昔のパチンコを打っていた人と、パチンコ談義になることがあります。

お互いに共感できることがあると、相手との距離が近くなって盛り上がるのですが・・・・

ハマリ性で好きになるとズッポシ入ってしまう私からすると、どうしてもライト層というか、軽くお遊びで打ってたって人が周りには多いんですよね。

なもんで、共通になる話題というと、当時誰でも知っていた台が中心になってしまいます。

パチンコだと綱取物語とか初代の源さん・・・パチスロだとスーパープラネットとかクランキーコンドルとか。

 

私はそれなりに打っていたんだけど、誰とも共有できない台・・・そもそも『何それ?』って言われる台が結構あります。

俗にいうマイナー機になると思います。

随分前にこのブログ内でも書いた機種のことですが、かなり以前になりますし、あらためてそのマイナー台を回想したいと思いました。

 

それはニューギンのエキサイトバニー。エキサイトバニー2だったかな??

ドラム式の台です。画像もありません、すみません。

 

エキサイトバニーには賞球が7&15のやつ(これが多分エキサイトバニー1)と、賞球が6&13の2とがあり、私が打っていたのが賞球の少ない2です。

1と2とでドラムとゲージは一緒だった気がしますが、大きな違いは1はブラックドラム、2はよくある白地のドラムでした。

登場したのは1991年か92年あたりだったと思います。

ニューギンのドラム台というと、エキサイトジャック2が一番有名なんじゃないかと思いますが、エキサイトバニーはそれよりもまだ前の機種。

この頃ニューギンはいくつかドラム台を出していて、エキサイトポーカーや回転寿司という台もありました。

画像は回転寿司ですが、エキサイトバニーとほぼ同じドラムパーツ、ゲージで、回転寿司の方がエキサイトバニーよりもいくらかメジャーだったと思います。

 

エキサイトバニーは回転寿司同様の白地のドラムで有効ラインは中央横一直線と斜め2本の3ラインだったと思う・・・・

三共のフィーバーフラッシュⅠと同じです。

フラッシュと同様にクロステンパイのダブルリーチがありました。

スーパーリーチや予告等なく、ただ最終停止リールがスローで進むだけのノーマルリーチのみです。

図柄に愛嬌のあるピエロがあったことと、当然7があったことは覚えているんですが、その他の図柄が全然思い出せません。

 

エキサイトジャック2では、テンパイする前にリーチ音が鳴り始める演出が有名ですが、この機能、多分エキサイトバニーが最初だった気がするんですよね。

最初ではなかったかもしれませんが、テンパイする前にリーチ音が鳴り始めていたのは間違いないです。

そしてエキサイトジャックよりも前に登場していたことも間違いないです。

 

大当たりのラウンド中に、左右のドラムが上下にウネウネと動くのも特徴でした。

が、この当時のニューギンの他のドラム台でも同様のアクションがあったようです。

三共のドラムは、大当たり中ドラムは微動だにしなかったので、差別化を図ったのかもしれません。

 

そして・・・これまでにブログで書いていない、エキサイトバニーの特徴。

多分ですが、リーチ時(最終停止リールである)中リールの進行コマ数は一定だったと思うのです。

共感する人・・・いるかな

私はパチスロの目押しが得意ではないのでハッキリとは言えないのですが、リーチになった瞬間中リールの枠2コマか3コマ程上に大当たり図柄があれば大当たりの期待がかなり高かった記憶があります。

多分リーチの度に中リールは毎回2週+2~3コマで止まっていた気がするんですよね。

これは打っている内に気付きました。

フィーバーレクサスⅤがコマ数が一定だったというのもありますが、レクサスよりもエキサイトバニーは回転中のドラム図柄の識別が容易だったことも気付きやすくなる要因だったと思います。

レクサスのドラムはライトがなく、常に暗いままだったので図柄の識別はより難しかった気がします。

 

エキサイトバニーの特徴はほぼ全て書いたような(笑)・・・あっ!アタッカーがエキサイトジャックと同様の入賞口が左右に分かれているタイプでした。

エキサイトジャックとほぼ同じだったと思います。

あとは確変もなく、時短もなく、保留連もなく、数珠連もない、何にもないノーマル機でした。

三共のフィーバーレジェンドⅡと被って設置してあった時期がありますが、レジェンドは連チャン機バニーはノーマル機ってことでエキサイトバニーの方が相対的に回る調整にしてありました。

なので、の~んびり打てて大負けもしにくいエキサイトバニーをちょこちょこ打ってたもんです。

 

でも・・・この台知ってる!って人に身近で逢ったことがありません・・・・