前回からの続き。

フィーバーアタックが登場した頃というのは、パチンコ全盛期だったのではないかと思う。

遊技人口も多く、地上波テレビのゴールデンタイムにパチンコ特集がある等現在では考えられない状況だった。

依存症や子どもの置き去り等当時からあったと思うのだが、まだ社会問題のようには扱われていなかった。

で、メーカーにも元気があり、次々に新台が登場していた。

 

時期の前後はあると思うが、フィーバーアタック以降のドラム機を次々と・・・

フィーバー大相撲

ドラムパーツはレジェンドでリーチアクションはアタックのようにゆっくり。

これまでドラムでは保留玉連チャン機ばかり出していた三共が、初めて?出した数珠つなぎ連チャン機。

 

ドラムを使った初の権利物、スーパープレミアムという台が出たのもこの頃。

ドラムパーツはフィーバーフラッシュとほとんど同じ。

 

フィーバーアクシスという台もあった。

この台も数珠つなぎ連チャン機であったが、ドラムの特徴としては、トリプルリーチがあったことと、ワープルートが搭載されたドラム機であったこと。リーチアクションは変わり映えせずゆっくり回ってビタ止まりのみ。

 

当時最も度肝を抜いたのはやっぱりこちら

フィーバーキングⅡ

ブログでも何度か書いているが、本当にこれまでの常識を覆す大きさに驚いた。

ダブルリーチとシングルリーチとで異なるリーチ音、そしてまた驚いたのが、一旦外れてからもう一度動いて当たる二段階当たり。

ずっとビタ止まりしかなかったドラムに、新しい風を吹き込んだとも言える。

特にダブルリーチで一旦当たった後再始動して別の図柄で当たることがあるのも衝撃だった。

リーチ時のドラムの動きがアタック以降遅くなりケツ浮き当たりが減っていたのだが、キングでまた復活した感じ。

当時はラッキーナンバーでの営業が主流で、ラッキーナンバーの7で当たったかと思いきや降格・・・またはその逆等新しいドラマが生まれた。

キングにはパワフルのようなラッキーナンバー表示用のランプが付いていたが、キングでそれを本当にラッキーナンバー用に使っていた店を自分は知らない。

レジェンドで1店舗だけ図柄ではなくラッキーナンバー表示を使っていた店を知っているくらいである。

揃った時の『 ピキーン!! 』という音も心地よかった。

 

三共というメーカーの開発力は凄いな~・・・ドラムでこれ以上の進化があるのか??

と、当時思ったものだ。

ドラムと関係ないが、モーニングのある機種や開店基盤、確変等なんらかの有利な状態があった場合を除いて、朝一1回転目に当たった経験を初めてしたのが、このフィーバーキングⅡ。

中段にチェリーとBARの合体図柄が揃ったことを今でも忘れない。

 

面白い機種魅力的な機種がたくさんあった当時のパチンコでも、フィーバーキングⅡはよく打った。

 

時代の前後はあるかもしれないが・・・同時期に

フィーバーインパルスⅡ

フィーバーアタックGPと似た図柄でパーツはフィーバーアクシスのような感じだったんだが、一度打った位しか記憶にない。

確かに設置されていたのだが、なぜか打たなかった・・・なんでだろう。

当時では珍しいドットでのチャンス予告もあったのだが、細かいことは全然知らない。

 

そしてフィーバーオールセブンⅡ

ドラムの特徴は、2つの図柄が同時に揃うダブルリーチの組み合わせが多かった(1/4)のだが、それをゲーム性に取り入れていた台。(同時揃いで確変)

ドラムの大きさは昔ながらの大きさで、リーチアクションは二段階もなくビタ止まりのみで新鮮味はない。

だが、リーチになる時に第二停止リール(中リール)が再始動してリーチになることがあるのは新鮮だった。

その場合にドラム両脇のランプの光り方でテンパイラインが事前に分かるので、ダブルリーチになるのが分かると興奮を覚えた。

画像では中段に7が揃っているが、両脇のランプもそれぞれ中段が光っている。ここの光り方でテンパイラインが分かった。

 

ドラム式権利物第二弾の、ライフワーク

ドラムパーツはフィーバーレジェンドとそっくりである。

ダブルリーチがやたらかかりやすい台だが、初当たり確率は300分の1以下で、デジパチ以上に当たりにくい。

ドラムのアクションは特に特徴はなくビタ止まりのみだったと思う。

 

今回はここまで。