ちょっと期間が空いて空いてしまった。
前回はフィーバー花札GPのゲーム性を軽く書いたとこで終わっている。
今回はリーチアクションの紹介。
デジタルの停止順序は左→中→右で、はじめは普通にスローになるのがノーマル。
ノーマルのまま当たることがあったのか・・・記憶が定かではない・・・・
スーパーリーチは4種類あったが、信頼度の低い順に並べる。
信頼度はあくまでも私の主観による体感である。
最初は勝負リーチ
真ん中の女性が『勝負!』と叫んで中出目をめくる。
ほとんどハズレ。たま~に当たるリーチだった。
次はフーフーリーチ
2人の女性が中出目に息を吹きかけて出目が進行するリーチ
これも大して期待できないのだがたまに当たる。
次は竜巻リーチ
このリーチは少し特殊で左右出目がまだ停止する前の段階で、『風よ吹け~』の声と共に3つのデジタルが同時回転する。
一見すると全回転リーチみたいだがそうではない。
左右は当然テンパイ形で回転し停止するが、中出目はあっさりハズレたりする。
当時の三共(現SANKYO)は、こういった全回転もどきとも言えるリーチをよく他機種でも搭載していた。
例えばフィーバーギンガ。
3つのドラムが同時に高速回転して同時に停止するハイパーリーチという名のリーチを搭載。
信頼度はかなり低くほとんどハズレだった。
フィーバー花札GPの竜巻リーチはそこそこ当たりに結びついていたので印象は悪くはない。
それでも信頼度は20%くらいだっただろうか?
最後に最も信頼度が高いと思っていたのがアンアンリーチ
要するに三三七拍子と言ってもよいリーチで、左が『アンアンアン!』で停止し(図柄が3つ進む)、続いて右出目も『アンアンアン!』で停止(同じく3つ進む)。
次に中出目が『アンアンアンアンアンアンアン!』と7つ進んで停止するアクションを2回繰り返す。
2回目の最後に揃っていれば大当たり。
信頼度が最も高いとはいえ、体感では30~40%くらいだった。
極めて高確率のリーチというものはなく、どのリーチも基本的にはそこそこ来てそこそこ当たるというものだった。
まだ予告という概念はなかったと思う。
いや、業界的には予告の存在はあったがまだ出始めで、フィーバー花札GPにはなかったのが正解か。
私の記憶では、パチンコ初の予告搭載機種は豊丸の一般電役勝負伝説ではないかと思っているのだがいかがだろう??
連続回転中に風景の花が開く(咲く)とチャンスアップというものがあった。
当時そういう『該当保留が回転する前に期待を煽る』というパチンコはなかった気がする。
まぁ、フィーバー花札GPにはそういった予告は存在しなかったのだが、そこそこ来るスーパーリーチでだるさが解消され、適度に入る1/.3の確変が出玉的にもいい刺激になりよく打っていたものだ。