今回は、平和の2回権利物悟空伝説である。
大当たり確率 1/250
賞球 7&15
出玉 約4000個
私の大好きな2回権利物である。
私は2回権利物が大好きであったことはこれまでに書いているのだが、あらためて理由を書きたい。
①確率がデジパチと大差ないのに出玉が多い
②ヘソが通過式の機種が多く、持ち球遊戯になった時のメリットが大きい
③デジパチより競争率が低く、いい台を確保しやすい
上記3点である。これまでにマルホンのスマイルや平和の横綱伝説等を記事にした。
悟空伝説のメーカーは平和で、ちょうど横綱伝説と同時期かちょい後だった気がする。平成8年くらいか?
今だと『悟空』といえばドラ〇ンボールを連想する人が多いと思うが、これは西遊記の悟空がモチーフである。
西遊記といえば、悟空以外にも三蔵法師や猪八戒、沙悟浄等悟空の脇をガッチリ固めるキャラがいるわけだが、
本機種においては悟空以外のキャラは図柄デザインとして使われている位で、それ以外の活躍の場はほぼないと言える。
遊び方を説明するが、当時の一般的な権利物そのままド定番の遊び方である。
通過式のヘソ入賞でデジタル回転。図柄が3つ揃ったら下部アタッカーが約6秒開放、中央入賞で権利発生。
権利発生後は右打ちして16Rの権利を消化する。消化が終わるとデジタルの確率が10倍アップして再度ゾロ目を出す。
2回目の権利を消化する。
出玉は約2300×2-打ち込み玉でおよそ4000個程。
私がパチンコを始めた頃の2回権利物の代表格といえば、ニューギンのツインズや三洋のニューヨークあたりかと思う。
↑ツインズ(ニューギン)
アタッカー開放のためのチャッカーに回転体がなく、フルに16R獲得できないこともあった、初期の2回権利物
↑ニューヨーク(三洋)
初めてアタッカー開放チャッカーに回転体を内蔵させた歴史に残る機種(と自分は思っている)。
ヘソは完全な通過式だが、その分確率が高かった。
悟空伝説が登場した頃は、既にこの手の権利物は成熟した状態だったと言える。
人によっては飽きられていた頃かもしれない。
まぁ、権利物の歴史的なことは随分前だが記事にはしたので今回はこれ以上は書かない。
悟空伝説のリーチアクションについて解説する。
デジタルは左中右の順で停止するのだが、中出目はスベリを伴うことがある。
スベリを伴えば必ずリーチになっていたような・・・気がするのだが定かではない。
ちなみにスベリを伴ってリーチになっても特別当たりやすくなるわけではなかった。
そのまま右出目が進行すればノーマルリーチ。
ノーマルリーチでもたまに当たってたような気がするのだが定かではない。
ノーマルリーチからの発展でのスーパーリーチが4種類あった。
まずは筋斗雲リーチ。
悟空が筋斗雲に乗って図柄に体当たり??というか体当たりしない時もあったと思うがとにかく図柄を止めるもの。
↑これです。
このリーチになってすぐに図柄を止める時と、少々“ため”が入ることもあった。
感覚としては同じ平和のCR黄門ちゃま2の弥七リーチ。
弥七も風車をすぐ投げる時とタメがある時とがあった。
弥七の場合はすぐに投げる時の方が当たりやすかった気がする。
悟空伝説の筋斗雲リーチも、すぐに図柄が止まる時の方が若干当たりやすかった・・・・気がする。
ダービー物語もそうだったが、平和は『 すぐ停止する方が当たりやすい 』リーチを結構搭載してたなと思う。
今はどうなんだろう・・・・
ダービー物語は、即止まりが明らかに当たりやすかった。
ちょっと長くなってきたので、残りのリーチ解説は次回に続く!






