平成5年位に、私は福岡市中洲のパチンコ屋で、ニューギンのセブンショックを打つ機会が幾度かあった。

↑セブンショック(ニューギン)

大当たり確率 1/220

賞球 7&15 出玉 2400個

全ての大当たり終了後メインデジタルが50回転するまでの間ミニデジタルの時短機能搭載。

 

ニューギン独自のベルト式のデジパチである。

近年ニューギンはベルト式パチンコの発表や開発をしていない気がする。残念で仕方がない。

 

私の好きなデジタル表示形式は、このブログで何度か記載しているが、一番はドラム式だ。

ドラム式で思い入れのある機種は数多くあるのだが・・・その中でも平成初期の名機フィーバースパークED

 

次に好きな表示はセブンセグメント式7セグと言われる電卓によくある表示形式だ。

7セグで思い入れのある機種の代表格は、アレパチのアレジン・アレンジマン。写真はアレンジマン。

 

次に好きなのは赤の単色ドット。点々で数字や絵柄を表示するもの。

今は亡き奥村に名機が多く存在した。おまけチャッカーのある旧要件機でドリームX&Wの陰に隠れてしまった悲運の名機ローリングセブン。

 

ベルト式というのはニューギン独特の物なので、特にジャンルとしては考えていなかったのであるが、ドラムが好きな自分であるため、ベルト式も当然好きだった。

ただ、ドラムよりは動きが平面的になるので立体感というか絵柄が迫ってくるような感覚は薄かったと思う。

ニューギンは現在でも時々ドラム式のパチンコを開発していて、その辺りの技術的なノウハウの蓄積はあるはず。

ぜひベルト式も復活させてほしいところだ。特許等の関係があるのかもしれないが。

ベルト式はドラム同様、リーチアクションを作るのに限界はあるだろう。だが、こういうアナログ的な物が好きな人達は派手なアクションはあまり求めていないんじゃないかと思うんだけどな~少なくとも私はそうだ。

バックライト等が搭載しにくいのだろうかとか、素人の私は考えたが。

 

ベルト式の機種はこの時代の一時期だけにしか存在しなかった気がする。

私が打ったベルト式の機種をあげると・・・ちなみにメーカーは全てニューギン

 

まずはフルーツマシーン2A

業界初のベルト式デジパチは、実はフルーツマシン2という機種らしいが、一般的に広く出回ったのはその改良版のフルーツマシン2A。

ヘソが2つあるのが特徴。

(ほぼ)業界初のベルト式パチンコであるが、目立った不具合もなく完成度は高かったと思う。

確率1/235で確変も連チャンも時短もないノーマル機。

ノーマル機にしては確率が低いので比較的よく回る台が多かったと思う。

 

フルーツマシン2Aの後に打ったのがテーマであるセブンショックで、その次はエキサイトコンバットだったと思う。

この機種、確率は1/290の3回権利物で出玉約6000個。甘い機種なこともありよく打った。

この機種もヘソがふたつある。

ベルト式ではあるが有効ラインは横一本のみ。

当時ニューギンはエキサイトなんちゃらという機種名の機種を多く発表していた。

三共のフィーバーなんちゃらと同様だが、三共は「フィーバー」の冠はデジパチにしか付けないが「エキサイト」の冠にそのこだわりはないらしく、デジパチだけではなく本機種のような権利物にも付くことがあった。

 

その次は、CRフルーツカクテル3

大当たり確率 1/386

賞球 5&15 出玉約2300個

1/3で確変、2回当たるまで継続途中確変図柄で当たればそこからまた2回当たるまで継続。

当時のフルスペック機種で、確率は甘い方であったこともあり、これも結構打っている。

ある程度打ったことがある人同士の会話で必ず話題になるのは『格下げ』

なんとこの機種、ダブルリーチで確変図柄の「3・5・7」で当たった後2段階リーチに発展してもう一方の通常絵柄で当たってしまう格下げになることがある。これはかなりショックを受ける。もちろん、逆の格上げもあるのだが・・・格下げのショックの方が印象としては非常に強い。

 

最後はエキサイトバーン

大当たり確率 1/217

賞球 7&15 出玉2300個

ノーマル機

フルーツマシン2A同様のノーマル機であるが確率がフルーツマシンよりはいいのだが、ノーマル機としては高くない。

ベルト式の表示形式もある程度浸透したせいか、この機種はあまり設置されていなかった。

 

まだ他にもベルト式の機種は存在したが、私が打った経験があるのはここに挙げている機種のみ。しかし、ベルト式機種のほとんどだと思う。

もうずっと市場に登場していないので、今ホールにあれば新鮮に映る気がしないでもないんだが・・・ニューギンさん考えてくれないかな。

で、次回セブンショックのことを書こうと思う!