福岡市中洲に見つけた自分向きの店舗で、平和の横綱伝説を何度か打った。
↑横綱伝説(平和)
初当たり確率 1/239
賞球 6&13
出玉 3800個程度
2回権利物
私は2回権利物が好きだった。
以前に理由を書いたが、もう一度書くと・・・
①確率がデジパチと大差はなく出玉が多い
②ヘソが通過チャッカーの機種が多く、ボーダー回れば、持ち玉で粘ることで勝ちやすくなる
③デジパチよりは客が少なく、選択肢が多くなる。
横綱伝説は、権利物にしては珍しく賞球のあるヘソだったが、アタッカー賞球が少なく出玉は他機種より若干少なめ。
中洲のこの店は、前回書いた通り平日の客は少なく、特に午前中などは横綱伝説を打つのは自分だけのこともあった。
それでも釘が激シブということはなく、勝負になる回りだった。
横綱伝説は、大ヒットデジパチ綱取物語の後継機という位置づけだ。
↑綱取物語(平和)
数珠つなぎ連チャン機
平成の初期にパチンコしていた人ならば、おそらく知らない人はいないであろう大ヒット機種。
だが、私はこれをあまり打っていないのだ。
理由は、まだ台の全貌が明らかになっていない時、連チャンはするものの大ハマりも結構見かけ、地獄モードの存在を疑っていた。
解析の結果、案の定地獄モードが存在したのだが、想像以上の低確率(1/988)に驚いたものだ。
私は、連チャンの代償としてハマりがあるデジパチはあまり打っていない。綱取以外では・・・
西陣の春夏秋冬。確率1/420の地獄が存在。ハズレリーチの回数でモードが変わる救済機能があるのは綱取より良心的だった。
西陣の花鳥風月。大当りが約1/3で連チャンするが、ハズレも同様に約1/3で連チャンするというとんでもない機種。
平和のブラボーキングダム。大当り確率ゼロの地獄モードが存在する。天国にいる間は1/25で大当り。
いづれも当時の大ヒット機種であるが、あまり打っていない。理由は『 出来ればハマりたくないから 』単純な理由である。
大当り確率ゼロの地獄モードが存在した藤商事のアレパチ、アレジンやアレンジマンを好んで打っていた奴がよく言うなと・・・自分でも思う。
ブラボーキングダムは、連チャン促進効果のある攻略法が発覚してからはちょこちょこ打っているのだが、釘が激シブになってしまって結局やっぱりあまり打っていない。
話を横綱伝説に戻すと、綱取物語の後継機とはいえ、綱取のような連チャン・ハマりは継承しておらず至ってノーマルの権利物。
綱取物語を継承しているのは全体の雰囲気とサウンドのみといっていいかもしれない。
大当り図柄は一部変更され、権利物によくあったオールマイティ図柄が左の出目に加わっている。
綱取で、図柄である軍配がクルクル回転していたスーパーリーチは本機にはなく、代わりに力士が四股を踏む時に図柄が動く『四股踏みリーチ』と、力士が図柄に張り手をかまして図柄を動かす『どすこいリーチ』の2種類があらたにあった。
スーパーリーチはこの2つだけで、予告の類はただ出目にスベリが入ることがあるだけというシンプルなもの。スベリの有無は当たりやすさとは無関係だったと思う。
もう一つの特徴として、図柄が揃った後に権利物のお約束『突破して当たり前の振り分け』が本機種にもあるのだが、それがデジタル上にあるアタッカー。これが約6秒開放するので真ん中に玉を入れる必要があるのだが、デジタル上ということでストロークをきちんと定めないとハラハラする場面は幾度かあった。まぁ、ここに入れられなかったとしてもデジタルが高確率になる救済処理が多分あったはずだが。
デジタル上のアタッカー真ん中に入らず焦ったことはあるが、パンク経験はなし。
2回権利物なので、基本的には当たる度に交換しなければいけなかったと思うのだが、中洲の店もモーニングサービスのようなサービスがあったと思う。詳細はすっかり忘れてしまっているのだが。やはり持ち玉で粘るのが勝つためのセオリーと考えていたので、持ち玉で打てるルールがその店にあったはずだ。福岡に半年いた間だけの経験上だが、この店の横綱伝説で負けた記憶はほとんどない。
ただ、共同住まいの中自分は休日時ほぼ丸一日勝手に単独行動していたので、パチンコで勝った金で一緒に住んでいた人達に食事を奢ることが結構あった。それでなんとか共同住まいでの秩序を保とうとしていたわけだ。





