夢幻伝説の記事は3回目。
今回は見た目に関しての内容。
夢幻伝説の図柄は、旗に描かれた一~十六までの漢数字のみ。
当時は0~9までの数字と、その機種に絡んだ絵柄が5~6個ある機種が多かった。
表示に液晶モニターが採用されるのが主流になってから、図柄はより凝ったものになっていた。
表示がドットだった頃は、よく分からない図柄も結構あったが、それはそれで味があり良かったものだが・・・。
まだ液晶表示は使われていなかった旧要件の頃(アタッカー賞球最大13個でおまけチャッカーがあった頃)、
三星(現サンセイR&D)の機種で『オールマイティ』という機種があった。
画像がなくて申し訳ないが、この機種の図柄は数字と機種名通りのオールマイティ図柄のみのドット表示で珍しいものだった。
当時権利物にはよくあった構成だがデジパチでは珍しかったと思う。
その数字は二桁表示もあったので、例えば『11』が三つ揃うと、1が六つ並ぶという爽快さがあった。
話がずれてしまったが、夢幻伝説では二桁表示はあるものの漢数字なので上記のようなことはなかった。
左→右と停止してリーチになると真ん中がスローで進む。これがノーマルリーチ。
このままで当たることも多分あったと思う・・・・が、当然というかこのまま当たることは少なかった。
音楽が変化し、旗がなびきだしたらスーパーリーチ突入の合図。
ここからは大きくは二パターンに分かれる。
まずは武士が登場するパターン
さらにここからは3つに分かれる。
①武士が突っ立っているだけ
②武士が槍で図柄を突く
③武士が図柄を切る
この中のどれも当たる可能性はあったが信頼度が最も高いのは③の切るパターン
また、武士ではなく巫女が出てくるパターンがある。
巫女は画像のようにひたすら祈る動作をするだけだが、背景が通常のままの時と、画像のように暗くなり雷が出現する時とがある。
信頼度が高いのは雷が出てくるパターンで、全てのリーチの中でも最も信頼度が高い。
といっても信頼度は30~40%程度だったと思う。
リーチはノーマルを含めると上記6種類。
見事揃うと旗が燃え上がる演出があった。なかなか凝っている。
スーパーリーチ時にキャラが出てくるのは、CR黄門ちゃまの影響かな~と思ったものだ。
現代パチンコと比べると、滅茶苦茶シンプルってことになるんだろうけど、私から言わせるとこの程度で十分です!
通常時、デジタル回転時間が長いのが嫌いな点だった。保4の短縮もなかったような気がする…時間あたりに回せる回転数に限りがあったし、保留が溜まりやすいので油断してると回ってないのに回る台と錯覚してしまう台だった。