今回の思い出の機種はフィーバールーセントD1

フィーバールーセントD1(大同)

大当り確率 1/201

賞球7&15

出玉 2300個

ノーマル機

 

1993年の『ダービー物語事件』以降の連チャン規制の中登場した、意図的な連チャンはないノーマル機である。

このブログで何度かお伝えしている通り、しばらくはノーマル機ばかりが市場に登場する時代があった。(そんなに長続きしなかったが)

この、『ノーマル機時代』の中では最も好きな機種だ。まぁ、ドラム好きってのもあるんだけれども。

この時代の他の機種は主に以下になる。

 

↑弾丸物語SP(平和)

確率1/200のノーマル機。

フィーバールーセントD1の次によく打ったこの時代のノーマル機。

 

↑フィーバービューティフルⅡ(三共)

確率1/200のノーマル機。

この機種といえば、『ゴト師との出会い』だ。過去記事に載せてます。

 

↑アップルライン(京楽)

確率1/205のノーマル機。

好きな機種なのだが、パンクすることだけがイヤだった。これも過去記事あり。

 

↑フィーバーファイターⅠ(三共)

確率1/210のノーマル機。これも過去記事あり。

 

フィーバールーセントD1のメーカーは大同である。

大同といえば、三共の機種の大同バージョンという形でのリリースがこれまで多かったわけであるが、ルーセントは大同オリジナルである。

この時代には、三共のフィーバーキングⅡ、フィーバークイーンⅡの両連チャンドラムデジパチが現役であり、ルーセントは共存になるのだが、見た目のインパクトに関して言うと、ルーセントはハッキリ言って2機種には負けていたと思う。

キングもクイーンも、その名に相応しくドラムの大きさや存在感にインパクトがあった。

↑フィーバーキングⅡ(三共)

業界初のデカドラムで、登場時のインパクトはかなり大きかった。

大当り後の保留玉1~3個目の確率が1/16になる連チャンデジパチ。

 

↑フィーバークイーンⅡ(三共)

デカドラム第2弾で、登場時のインパクトはキングに劣るが、リーチ時徐々に盛り上がるサウンドの初採用・ドラムを覆う大型ランプ・保留玉消化時の台枠ランプの点滅・初採用の逆回転(1コマ戻り)・・・そして、リーチがかかれば大チャンスとなる保留玉連チャンでホールでの存在感は抜群だった。

 

フィーバールーセントD1の外見の特徴は、業界初の6ラインという、いささか地味なものだ。

当時台に付属されていた説明文。通常の5ラインの上にもう1本横ラインが有効ラインとして追加された。

しかし、追加されたラインからの斜め揃いは無効・・・このあたりがややこしく不評な面ではあった。

その声を反映させ、追加されたラインからの斜め揃いも有効になったのがフィーバー億万長者である。

↑フィーバー億万長者(三共)

ドラムパーツはルーセントとかなりの部分で共通点がある。業界初の8ライン。

 

話をルーセントに戻すと、大当り図柄は、7・ベル・オレンジ・JP・Fever・Super・チェリーの7種類。

このうち、オレンジは満月に見えてしまう。

JPとFever図柄が似ていて、一瞬間違えてしまうこともあった。

よく見ると全然違うのだが、ボ~っとしてると間違える。

 

今回はここまで。次回にドラムの動きに関わることを書くことにする。