前回の続き。
ブラボー七福神は、15図柄中5つの図柄で当たれば次回当たりまで電チューが開きやすくなる『確変』に突入する。
つまり確変突入率は1/3。
私は当時このての現金確変機は(勝ちやすさ負けにくさの意味で)大好きだった。
ブラボー七福神の他には、本ブログに以前記事を書いたフィーバーファンタジーⅢ
↑フィーバーファンタジーⅢ
当時自分が打っていたコア21下通店ではあまり人気がなく、台選び放題な上止め打ちが効き勝ちやすい台だった。
藤商事の「アタック藤丸くん」等の現金確変機を好んで打っている。
↑アタック藤丸くん(藤商事)
どちらかというと無骨で硬派な機種を多く発表していた藤商事が、親しみやすそうなキャラクターを前面に出してきた画期的な機種。
1/3で次回までの小当たり確変。7図柄の当たりのみ優遇されていて、確変終了後に時短が付いてきた。
後継機に「アタック藤丸くん2」があったが、これはあまり打つことはなかった。
ブラボー七福神は表示がドットでありながらリーチアクションがノーマル以外に3種類あり、どれもそこそこの信頼度で多いに楽しめたものだ。
簡単にリーチを解説。
①ノーマルで一旦停止後、出目が覆い被さるように進行していくリーチ。申し訳ないが名称が分からない・・・
覆い被さりながらそのまま当たったり、被さりそうになった図柄が戻って当たるパターンもあった。
②全回転になるリーチ
はじめ3つ揃ったままデジタルが進行する。そのまま当たることもあれば右出目がずれてきてハズレることあり。
右出目がずれてきて「ハズレた~」と思っていたら再び揃って当たるパターンもあり。
③三三七拍子リーチ
先の全回転に似ている。3つの出目が揃ったまま三三七拍子のリズムを刻んで進行する。
そのまま当たることもあれば、左と中の出目は停止し右出目のみ三三七拍子を続けてハズレることがある。
右出目のみの進行になって「ハズレた~」と思っていたら再び揃って当たるパターンもあり。
ノーマルには2段階もあり、一旦ハズレても再び高速で動いて当たることもあった。動いたからといって必ず当たるわけではなく、2段階になってもハズレることがあった。
これ以上の特徴的な出来事はなかったが、当時は七福神を題材にしたパチンコがなぜか多かったように思う。
↑スーパー福の神(奥村)
ゲーム性はブラボー七福神のような確変機ではなく、波の荒い時短機。
あまり打つことはなかった。
七福神のキャラが当たり図柄にあったり、「七福神」という言葉そのものが当たり図柄だった。
↑宝船(三洋)
電動チューリップの連動で出玉を増やす一般電役。
図柄は数字の他「寿・宝・円・金・大入」で、盤面は七福神なのだが、ギャンブラーの脳に訴える図柄が多かったように思う(笑)
連チャン機であるが、あまり打つことはなかった。
残念ながら画像なしであるが・・・藤商事の「えびすⅢ」「えびすⅤ」も機種名通りの七福神の恵比寿をモチーフにした盤面をしていた。
実際のゲーム性には七福神は一切関係なく、見た目はブラボー七福神のようなドット表示である。ブラボー七福神は複数色のカラードットであったが、えびすシリーズついでに前記の宝船は赤の単色カラードットであった。
えびすパニックと呼ばれた過激な連チャン性がウリで、波の荒い連チャン機を多く輩出していた藤商事らしい機種だった。