今回は、三共のフィーバーバニーガールズ
大当たり確率 1/205
賞球7&15 出玉約2300個
ノーマルデジパチ
似た名前でフィーバーガールズⅠという連チャン機があったが、こちらは連チャン規制時代に登場したデジパチ。
旧要件の連チャン機初期の時代から、連チャン機を次々に送り出していた三共だが、こちらは完全なノーマル機である。
出玉性能で言うと、特に論じるところはない。
フィーバーパワフルⅢの後継機で、保留玉連チャン機だ。
この機種で特筆すべきなのは表示部分だ。
フィーバーバニーガールズまでの三共の液晶表示は、やや白っぽい液晶で、少し見る角度を変えただけで見にくくなるなどの欠点があった。
フィーバーバニーガールズでは、これらを解消したTFT液晶というものが採用され、従来よりもクッキリと見やすく、美しい液晶になった。
左右の役物は、意味はない飾り。今なら、この役物が動くように作るのだろう・・・。
デジタルの停止順序は左→右→中の5ライン。
クロステンパイのダブルリーチもお約束のように存在した。
この機種ではトランプのマークが当たり図柄に採用されていたのだが、自分の場合、スペードとクローバーを一瞬では見間違えて、「リーチ!!」とぬか喜び→拍子抜けといったことが度々あった。
リーチアクションは3種類
①ノーマルリーチ
②アメドリリーチ
③超スローリーチ
②のアメドリリーチとは、当たり図柄の前後だけスローになり、他は高速回転するもので、同時期のフィーバーファンタジーⅢにあったアクションと同様である。
当時は「アメドリリーチ」と言えば一般パチンカーには通用するメジャーなアクションであった。
いかにも当たりそうなこのアクション。
大当たり信頼度は、この機種の場合それほど高いものではなかった。
ハッキリとは分からないが、15%前後であろうか??
③の超スローリーチは、名前の通り中デジタルが超スローで進むものだが、こちらは信頼度が高く50%近くはあった気がする。
この機種は表示部以外にはこれといった特徴はなく、安心して打てる機種ではあったのだが、気になったのは、個人的には盤面の絵だ。
この機種の盤面を見た時、「三共って、盤面で女性2名が対になっている機種が多いな~」と思った。
どうでもいいことなのだが、以下にあげよう・・・
フィーバーフェスティバルⅠ
フィーバースパークCX
バニーズⅡ
探せばまだありそうな気がする。
三共はバニーガールが好きなんかね・・・
なんとなく、バブル期が似合う。