今回は三共のフィーバーファイターⅠ
大当たり確率 1/210
賞球7&15 出玉約2300個
ノーマルデジパチ
連チャン機規制後の、ノーマル機乱発時代に登場した機種だ。
まず最初の特徴は、業界初の「ブラウン管搭載デジパチ」ということである。
世の中のテレビのほとんどがまだブラウン管だった時代とはいえ、液晶じゃなくてなんでブラウン管??と正直思った。
業界当事者ではないので、明確な理由は分からないが、パーツの補充や価格の問題、画面サイズの問題等あったのではないかと思われる。
当時としては最大クラスの表示面積(6インチ)であった。
デスクトップパソコンのモニターがCRTモニター主流だった頃を思い浮かべていただきたい。
ビックリする位背面が飛び出ていたと思うが、それがブラウン管モニターの特徴。
フィーバーファイターⅠも、背面に画面部分が飛び出ている台だった。
そのため、シマにうまく設置できなかった店もあるようだ。
同じことが、同じ三共のフィーバーキングⅡでも起こっていた。
業界初の“デカドラム”で背面が飛び出ているため、うまく設置出来ない店があった。
キングⅡでもファイターⅠでも、無理矢理に設置したシマではそのシマの台だけ飛び出ているという状態になっていた。
私が主に打ったのは熊本市下通りのコア21だが、この店では問題はなかったようである。
フィーバーファイターⅠのもうひとつの特徴がキャラクター。
三共を代表するキャラクターとして、夢夢ちゃんとドラムくんを浮かべる人は多いと思う。
夢夢ちゃんは、フィーバーパワフルⅢで初登場したキャラであることは、当時パチンコをしていた人ならば、かなり認知されているように思う。
昔からパチンコをしている人ならば、知らない人はいないであろう大ヒット機種
フィーバーファイターⅠは、もうひとつのキャラクター「ドラムくん」が初登場した台だ。
その後、夢夢ちゃん同様様々な場面で登場することになる。
画像はCRフィーバー・ザ・キング。
ついでにナナちゃんというキャラもいる。
フィーバーファイターⅠを打っていた頃、このドラムくんがここまでのキャラクターになるとは全然予想していなかった。
なんだこの図柄?くらいの印象である。実際に「なんだこれ?」という図柄がフィーバーファイターⅠには多い。
ファイターというくらいなので、一応戦いがテーマなのだろうが・・・
図柄はよく分からない異星人??とヒーロー??で構成されている。
次回はリーチアクションその他について書く。