今回は、アレンジマンのエピソードと泣き所について。


アレジンは『 1000回ハマリは当たり前 』と思っていたのだが、アレンジマンは『 2000回ハマリは当たり前 』だった。

ハマリが1000回台で終わればいい方で、3000回超えも何度か見ている。

グループ移動の確率が低い上に、「天国に入ったものの、一度も当たらず地獄へ転落」という事態が重なって、悪魔の大ハマリになっていたと思われる。


連チャンについて言うと・・・私はアレジンでは19連が最高、エキサイトでは20連が最高なのだが、アレンジマンでは前2機種には劣る15連が最高。

しかし10連以上は多く経験している。なぜか15が壁になっていた。

目撃では34連チャンがある。見た限り止め打ちはしていないおっさんだった。




アレンジマンでは恥ずかしいエピソードがある。

ある日私はお昼位から、適当に座りアレンジマンを打ち始めた。

もちろん、朝一のモーニング状態ではない。

それまでに座っていた客や台の状態は見ていない状態。

そんな状況で、なんと500円の投資で天国突入→大当たりした。


これ以上ない展開なのだが、なんと私の手が震えているではないか!

もちろん、500円の投資でモーニングでもないのに大当たりしたから滅茶苦茶嬉しい。

しかし、宝くじが当たったわけじゃあるまいし・・・意識は冷静なつもりなのだが、体がいうことを聞かない状態になってしまった。

当時の私は、パチンコを打ち始めたらとりあえず一服しながら・・・が定番であった。

たばこを持つ手が震え、台の灰皿にうまく灰を落とせず、周りを汚してしまっている。

右手で左手を・・・左手で右手を抑えても、どうしても震えが止まらない・・・

困った。こんなとこを見られたら恥ずかしい・・・・

3連チャン目位に、やっと震えは治まってくれた。その時はちょうど10連チャンで終わったことを覚えているが、今もあの時の恥ずかしい気持ちをはっきり覚えている。

後にも先にも、手の震えが止まらなかったのはこの時だけである。


アレジン・エキサイトでそれぞれ「泣き所」を紹介したが、アレンジマンにもある。

まずひとつめは、ヘソチャッカーだ。

体感器攻略を行う人にとっても、このヘソは邪魔者だったようだが、私の場合は右打ち中にここを通過してデジタルが回ってしまうことがあることがいただけなかった。


大当たり中にデジタルが回り、またしても大当たり!となってもそのまま打ち続けてれば何の影響もないわけだが、なんだか大当たり一回分損したような気分になっていた。

また、大当たり中にデジタルが回ってそれがハズレだったとしても、今の大当たりに影響はないわけだが・・・大当たり中に揃っていない出目がデジタルに表示されているのがイヤだった(笑)。

大当たり中はデジタルは点滅を続ける。アレジンもエキサイトもそうだが、私はこれを『 祝福の点滅 』と勝手に呼んでいた。

大当たり中にデジタルが回り、それが当たり出目でなかった場合は、この「祝福の点滅」が終わってしまう!それがたまらなくイヤだった。

どうでもいい人にはほんとにどうでもいいことなのだが・・・私には拘りがあった。


もうひとつは出玉に関して。

大当たり中は、アタッカー入賞で11、12、13、15番ランプが点灯し、点数が2倍になる。

あとは14番と、16番か又は10番ポケットに入賞させれば満点獲得で、160発の出玉になるのだが・・・

一番要の14番に入らないことがたまにあった。

ここに入らないと出玉をほとんど獲得できないのでこれは痛い。

同じ形式のエキサイトではこんなことはなかったのだが、元ゲージの問題だったのだろう。


一番打っていたコア21の中で、アレンジマンは「1階中央壁際→2階真ん中付近→1階店内端」と、私が熊本に在住している間だけで2回も引っ越しした忙しい台だった。

店側も活用法を模索していたようである。

体感器攻略が雑誌に掲載されてからは、店員のマークがきつくもなった。

泣いたり笑ったり・・・ほんとに思い出深い機種である。

宮崎のゲームセンターに・・・ないのだろうか??