やっと知ることができたアレンジマンのスペック。
モード移行確率 約1/27
天国モード中の大当たり確率 1/12
天国モードの数 1個
地獄モードの数 15個
平均連チャン数 3.2回
ある程度の予想はしていたが、モード移行確率と天国中の大当たり確率の低さに驚いた。
しかしこれで納得・・・アレンジマンでは、「もう天国を抜けたな・・・」と諦めた頃に当たることが実に多かった。
また、アレジンやエキサイトとの大きな違いに「ハズレリーチの確率」がある。
アレンジマンでも、アレジン・エキサイトと同様に、天国モードに入る時には必ずハズレリーチがかかる。
しかし、天国中にハズレリーチの確率も高かったこれまでと違い、アレンジマンではそれほど高確率ではなく、大当たり確率よりも低い確率になっていた。
数値は忘れてしまったが、多分1/15に近かったと思う。
そのため、しばらく完全ハズレが続き、連チャンが終わったと思わせて当たるというパターンが多く見られた。
また、地獄モードの中でハズレリーチ確率が高くなっているグループが存在した。
これまでは、ハズレリーチの連発は、天国に入っている可能性大だったのだが、アレンジマンの場合はリーチ連発は逆に好ましくはなかった。
しかし、連チャン中にハズレリーチを2、3回挟んで当たることも多く、そういう意味で止め時が難しい機種でもあった。
とは言っても、通常時(ハマり中)はほとんどリーチがかからないのがアレンジマンだ。
エキサイトほど止め時を見失うことはなかった。
完全ハズレがずっと続くと、本当に当たる気がしなくなったものだが。
そういえば、アレンジマンの基本的なことを書いていなかった。
遊び方は、左肩か又はヘソチャッカー通過でデジタル回転
アレジン同様、デジタルは1~8までの数字であるが、3と7のゾロ目で当たり。
アレジンでは当たり図柄だった1と5のゾロ目はハズレだ。
デジタルが当たったら、そのまま打ち続けて左肩下のアタッカーが6秒開くので、中央に玉を乗せる。
アタッカーが閉じたら権利発生で右打ちで14ゲームの権利を消化する。
例によってサウンドはアレジン・エキサイトと同じなのだが、通常のデジタル停止音のみ違った。
アレンジマンの方が、「スポン!」というような軽い音。
やはり出目の偏りがあり、明らかに1のゾロ目は出現しやすかったと思う。
また、天国突入合図のハズレリーチと、それ以外のハズレリーチは若干区別されていたようだ。
自分はハッキリと区別できるわけではないので偉そうなことを言えないが・・・天国突入合図のハズレリーチの方が、右出目がまとわりつくように停止していたような・・・気がする。
批判もあるかもしれないが・・・「ん?何か今違ったような・・・・」と思っていたら天国に入ってたということは多かった。
アレジンやエキサイトと、基本的には同じ大当たり判定方式なのだが、少し違いはあったようである。
まずはモーニング率。
アレジン・エキサイトでは、朝一(電源を入れた直後)は、天国を含む一つとびのどれかのグループになっていた。
よって、アレジン・エキサイトではモーニング率はグループ数の半分(アレジンでは1/8、エキサイトでは1/4)になっていたのだが、アレンジマンでは全てのグループの可能性がある。よってモーニング率は1/16だった。
しかし・・・よく打っていたコア21では、2列40台近くあるアレンジマンの中で、5~6台位即効で当たることが多かったので不思議だ。
出目は朝一出目の「111」だった。
店によっては「773」などのテンパイ目になって(して)いたようである。
アレジン・エキサイトとのもう一つの違いが「天国の引き戻し率」である。
エキサイトの記事の時も書いたが、アレジン・エキサイトの場合は天国からグループが移動する際、全てのグループに移動する可能性があるのだが、アレンジマンの場合は天国を含む後ろ7つ(←この数字がウロ覚え・・・間違っていたらすみません)以内にしか移動しなかった。
そのため、アレジンよりは引き戻し率が高く、転落抽選の確率からも、アレジン・エキサイト・アレンジマンの3機種では、アレンジマンが、わずかではあるが最も期待連チャン数が多い。
しかし、この特徴故、一度天国から地獄に転落すると、最低でも2回はグループ移動をしないと天国には戻らない仕組みになっていた。
アレンジマン関係は、あともう一回書こうと思う。