当時の業界では、「フィーバー」と来れば三共のドラム式デジパチという図式が出来上がっていたのだが、このパワフルの登場から、段々それが崩れていく・・・・。
私はドラム式の表示形式が最も好きなのだが、最近は数年に一回程度しか新機種が出ていないのでは?
ドラムという性質上、リーチアクションのバリエーションが限られるのが大きな要因と思うが、それではダメなのか??いいではないか!!と個人的には思う。
パワフルは大人気機種であったため、セル違いで4種類登場した。写真は3代目のセルである。
フィーバーパワフルⅢは、9つのマスのいづれかに7が揃うか、全てフルーツ図柄になれば大当たり。
大当たり確率は1/240だが、これは内部的に当たる確率であって、表面上は演出に過ぎない。
当たりと判定されたら、7をどこか一つのラインに揃えるか、オールフルーツにするかを決め、残りのマスは適当に停める・・・・という仕組みになっていたので、「オール7」は偶然が重ならないと出現しないものになっていた。
ちなみに大当りの総数は・・・・・「2237万946通り」
何の自慢にもならないが、私はこの数字を暗記してしまっている・・・忘れようと思っても忘れられない。
時々、「947通り」と記載されてる記事を見かけるのだが、「946通り」が正解と解釈している。
昔、フジテレビで「カルトQ]というマニアックなクイズ番組があって、テーマが「パチンコ」だったことがある。
この時私は出場しておらず、業界では有名な神保美佳さんが優勝したのであるが、この番組の問題で、パワフルの大当たり組み合わせ総数を問う問題があった。
解答権を得た男性解答者がなかなか答えられず、私はイライラしながらテレビを見ていたものだ。
私は、優勝できたかもしくは優勝に近いレベルに当時あったと思う。
ちなみに、後継機種の「フィーバーガールズⅠ」では、組み合わせ総数は・・・・「2210万5321通り」
こちらの数字も、忘れたくても忘れないのだ。
ガールズⅠでは、連続回転中に中央マスに以降法則があったり、ヘソ上の回転体が、入賞をサポートすることよりも邪魔することの方が多い等・・・パワフルとは細かい部分が異なっていた。
パワフルは、「メロンの次に7がある」ということが浸透し、「メロン越え」が熱い!!となったわけだが、シンプルがゆえに趣きがあり、大ヒット機種となった。
保留玉2~4個がそれぞれ1/16の確率になってしまう、狙えない連チャンがあったのも、万人にウケた。
パワフルはリーチ確率が高いので、たとえ保留玉でリーチがかかっても外れることも結構多く、がゆえに常にドキドキできた。
一つだけ難点をいうと、リーチ確率が高く、Wリーチ率も高く、保留玉の数による時短もなかったので、時間当たりの回転効率が非常に悪かったことである。
つまり、"喰える機種”ではなかった。
私はドラム式の表示形式が最も好きなのだが、最近は数年に一回程度しか新機種が出ていないのでは?
ドラムという性質上、リーチアクションのバリエーションが限られるのが大きな要因と思うが、それではダメなのか??いいではないか!!と個人的には思う。
パワフルは大人気機種であったため、セル違いで4種類登場した。写真は3代目のセルである。

フィーバーパワフルⅢは、9つのマスのいづれかに7が揃うか、全てフルーツ図柄になれば大当たり。
大当たり確率は1/240だが、これは内部的に当たる確率であって、表面上は演出に過ぎない。
当たりと判定されたら、7をどこか一つのラインに揃えるか、オールフルーツにするかを決め、残りのマスは適当に停める・・・・という仕組みになっていたので、「オール7」は偶然が重ならないと出現しないものになっていた。
ちなみに大当りの総数は・・・・・「2237万946通り」
何の自慢にもならないが、私はこの数字を暗記してしまっている・・・忘れようと思っても忘れられない。
時々、「947通り」と記載されてる記事を見かけるのだが、「946通り」が正解と解釈している。
昔、フジテレビで「カルトQ]というマニアックなクイズ番組があって、テーマが「パチンコ」だったことがある。
この時私は出場しておらず、業界では有名な神保美佳さんが優勝したのであるが、この番組の問題で、パワフルの大当たり組み合わせ総数を問う問題があった。
解答権を得た男性解答者がなかなか答えられず、私はイライラしながらテレビを見ていたものだ。
私は、優勝できたかもしくは優勝に近いレベルに当時あったと思う。
ちなみに、後継機種の「フィーバーガールズⅠ」では、組み合わせ総数は・・・・「2210万5321通り」
こちらの数字も、忘れたくても忘れないのだ。
ガールズⅠでは、連続回転中に中央マスに以降法則があったり、ヘソ上の回転体が、入賞をサポートすることよりも邪魔することの方が多い等・・・パワフルとは細かい部分が異なっていた。

パワフルは、「メロンの次に7がある」ということが浸透し、「メロン越え」が熱い!!となったわけだが、シンプルがゆえに趣きがあり、大ヒット機種となった。
保留玉2~4個がそれぞれ1/16の確率になってしまう、狙えない連チャンがあったのも、万人にウケた。
パワフルはリーチ確率が高いので、たとえ保留玉でリーチがかかっても外れることも結構多く、がゆえに常にドキドキできた。
一つだけ難点をいうと、リーチ確率が高く、Wリーチ率も高く、保留玉の数による時短もなかったので、時間当たりの回転効率が非常に悪かったことである。
つまり、"喰える機種”ではなかった。