9月が始まりましたね、皆様いかがですか?
”まさか、自分が不登校になると思わなかった。”
最近、娘がつぶやいた言葉です![]()
誰もが突然なる可能性があるんですね・・・
さ、願書ですよ。
とにかく、さまざまな書類を用意しないといけない
速達で、当時在学中の学校へ送り、連絡が来たのは締め切り前日![]()
連絡きた当日、学校まで取りに行き書類をもらいました。
明日が締め切り日![]()
が、翌日私は抗がん剤![]()
もう、主人に託しました。
そして、本人も持ち込みについて行きました。
無事、願書提出![]()
その週の日曜日 面接を行いました 他に面接を受ける家族が数名おりました
うちの娘は、受験の時もそうだったのですが こういうの全く緊張しないんですね![]()
その日の夜に 合格をもらい。
7月から特例校に行くこと決定
当時在学中の学校へ電話
6月末で退学をさせてください
これで、正式に退学が決定したのです。
翌週、夕方 荷物やら、挨拶もあるので学校へ本人を連れて学校へ向かいました
これが本当に最後です。大雨
の日でした![]()
「もう、ここには来ないね」娘がここの制服を着て 学校に行くのはこれが本当に最後です
あぁーなんの為に、苦しい受験をしたんだろう![]()
先生は、他の生徒さんが帰っている時間に合わせてくださり 待っていてくれました。
お世話になった先生方が 最後挨拶をしてくださいました
娘は スッキリした顔で「ありがとうございました」と頭を下げていました
ここでお話ししたことは、割愛させていただきます(長くなりそうなんで)
大雨の中 荷物を抱え タクシーを待ち、駅に向かいました
なんとも言えない喪失感。
あっけなく、私立中学退学という経験は終わりました。
ですが、私の心の傷は相当大きいものです![]()
あくまでも 私個人の意見ですが
私は 彼女の為と思い行った「中学受験」 彼女を追い込んでいたんだろうと・・
誰もが、私立中学がベストではない。それを きっと親の思い込みで押し付けでやっていたんだろうと。懺悔と後悔です 「癌」はその罰なのかと思うほど・・・
今 私立中学を退学しようか迷っている方がいらしたら 悩むだけ悩んでください
悩みきり底まで行ったら 1歩踏み出すことひとつの道です
同じ制服をたまに、街中で見かけます
堪えます かなり、胸がズキンとします
でも娘はこう言います
「あたしあのまま学校に居続けてたら まだ部屋のい中にいてお金も時間も無駄にしてた 今の学校に行けて本当によかった」
14歳の方が大人です。
