面白戦争エピソードファイル<1>
戦争話ついでに、学校やテレヴィでは、ちょっと聞く事の出来ない戦争エピソードについて書いていこうかな。
ドイツのヨーロッパ戦線を中心とした、全8エピソードでお送りしたいと思います!
そんな重い話ではないので、見てって下さいな。
先ず、第1エピソードは「勲章とプレゼント」について。
ドイツ軍でも、戦功の著しい者には、(ヒトラー)総統からのプレゼントを受け取った者がいたが、その多くは乗用車や特別休暇で、兵器を個人的に貰えた者はいない。最も、戦功著しく、総統のおぼえめでたい部隊には、開発されたばかりの新兵器や、試験運用中の実験兵器等が優先的にまわされたので、そういう意味ではこういう事もあったと言えそうだ。ただし、その様な兵器は大概信頼性が低く、役に立たない物の方が多かったので、喜んでばかりもいられなかったのが実情らしい。どこの国でもカタログ上の高性能よりは戦場での信頼性を尊ぶのが現場の人間というもの。ましてそれが命を預ける兵器となれば、、、。
一方、勲章に関しては、有名どころの勲章は、戦果さえ上げれば大抵の物は貰えるらしい。ドイツの勲章はカッチョイイ物が多く、それだけでも収集マニアがいる。騎士鉄十字章のシリーズは有名で、これを受け取る事は全ドイツ軍人の憧れであった。騎士鉄十字章にも種類があり、ただの騎士鉄十字章(それでも授賞資格は大変厳しい)、柏葉騎士鉄十字章、剣付柏葉騎士鉄十字章と行くに従って位が上がり、最高位のダイヤモンド剣付柏葉騎士鉄十字章になるとメルダースやパパゼップ等ほんの数人しか受けていない。しかし、何と言っても圧感なのはルーデル大佐の受けたダイヤモンド剣付黄金柏葉騎士鉄十字章だ!本来、ドイツにこの様な勲章は存在しない。だが、装甲車両撃破1000輌以上、史上最も多くの戦車を撃破し、スターリンに「ソ連人民最大の敵」とまで言わせた男に対し、それまでのどの勲章でも功績に釣り合わないという事で、ルーデルの為だけに新たに制定された勲章なのだ!当然、ドイツ軍史上、ただ1個しか授与されていない!(2つの画像参照)
負けている時はどこの国でも同じだが、戦争も後半になりドイツも苦しくなってくると、補給を求める前線に戦車ではなく勲章を送る様になる。乱発された結果、騎士鉄十字章も多少その価値を下げるが、栄誉の証である事にかわりはない。
最後の兵器の代わりに勲章って、子供じゃないんだから。
ベルリン防衛戦では、ヒトラー・ユーゲントという未成年部隊もあって、残った兵隊達と最後の抵抗を行っていましたが、ソ連の圧倒的な戦力には太刀打ち出来ませんでした。
さて、次回では「戦場のエース」について書こうと思ってます。
お楽しみに~!
Vielen Dank

