新世界楽曲雑技団
大阪は江坂にあったゲーム会社<SNK>の専属音楽チーム。
2001年、会社は倒産し、その9ヶ月前に音楽チームも解散した。その後、会社は買収され、現在は<SNKプレイモア>として経営されている。音楽チームは、この会社でも活躍していて、メンバー全員では無いが、ほぼ前のメンバーで担当しているらしい。格闘ゲームのBGMが人気だ。
俺の学生時代の青春ですな。当時は、洋楽より断然ゲーマーだった俺ですが、殆ど勉強もせず、ズーーーーーっとやってましたね。プレーしてない時も、ゲームの感覚に浸りたかったので、この音楽チームのCDを買ってました。
彼らのCDは、オリジナルとアレンジの2タイトルで毎回発売していました。
オリジナルは、ギター、ベース、ドラム等の生楽器を使わず、その代わりに<打ち込み>で作った録音音楽で、アレンジは、オリジナルをベースとした楽曲を生楽器でアレンジした生演奏の音楽です。
当時は、オリジナルが好きで買ってましたが、最近になってアレンジは、プロのミュージシャンが演奏していると知り(オリジナルもですが)、たまに過去の作品を買ったりしています。
ゲーム会社の音楽担当の人達がスゴいと思うのは、あらゆる場面の音楽を、解りやすく制作するところですね!
格闘ゲームの場合、アメリカならロックっぽいもの、イタリアならマンドリンが入ったもの、フランスならアコーディオンが入ったもの、ドイツならクラシカルなもの、日本や中国のアジア方面なら伝統音楽的なもの等、その国の持つ雰囲気を上手く取り入れたものだったりする。
ロープレ系ゲームの場合、街の音楽だけでも、明るい感じなのか、敵によって破壊された街の音楽なのか、他は洞窟や城の音楽だったり、プレー中のゲーム内で起こるイベントの音楽だったりと、挙げるとキリが無いが、多種多様に対応しなければならない。
要するに、音楽制作者の臨機応変な感性や幅広い音楽知識が必要とされるので、歌を基調とするバンドミュージシャン達には至難の業なのだ!故に、音楽の制作やプレイヤーとして、メジャーやインディーズとは、一線を画す音楽の達人なのである!!!
特に、サムライ・スピリッツという格闘ゲームの音楽は、いつ聴いても新鮮で、モロ三味線や尺八の音楽だったり、それを基としてロック風にアレンジしたりと、日本の伝統音楽をふんだんに取り入れつつも、若い世代でも「カッチョいい!」と思わせる工夫がキチンとなされている!
この新世界楽曲雑技団のアレンジ・ヴァージョンの演奏者は、皆その道のガチのプロミュージシャン達です!
ダンクドリームっていうバスケのゲームでは、わざわざ本物の黒人を招いて、ラップをしてもらうというコダワリよう。黒人の人はラップだけで、ゲーム音楽には関わって無いのですが、その音楽も見事なものでした!
画像の真ん中でドラム叩いてる人の声優は、現在も俳優やナレーターとして活躍中の橋本さとし氏。
たかがゲーム音楽、されどゲーム音楽!!!!!
様々なジャンルの音楽をサッサッサと作っちゃう音楽のプロ集団。ゲーム会社で働く音楽チームをバカにすると、イタい目に遭うんだぜ~。ワイルドだろ~。フフん~。、、、以上だぜ。
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