ASIAN DUB FOUNDATION
在英インド/パキスタン系移民で構成されたバンド、エイジアン・ダブ・ファウンデーション。
見ての通りアジア系である為、とても親しみやすく、実際にここ日本でも大人気のバンドである。フジロック・フェスティヴァルでは常連バンドだ。アジア訛りの英語が何とも言えません!
アメリカが世界を席巻するまでは、この大英帝国が世界を支配すべく、本土の面積を遥かに越える植民地を有していた。彼らの故郷も、そんな消すことの出来ない過去のリストに名を連ねている。イギリスにレゲェイやダブが広がったのは、ジャマイカをイギリスが統治していたからでもある。
彼らは、ジャングル(以下、ドラムン・ベース)を基盤とした音楽性で知られる。度々、メンバーチェンジがあるが、これといった活動休止もしていないので問題無く活動している。
名前長いから略します。ADF結成の基盤は、<コミュニティー・ミュージック>という音楽教育施設にある。技術や年齢差を飛び越え、自己表現の一手段である音楽を通じて「人権」を見出す団体。そこにいた5人が集まってADFとなった。若干20歳から始まり、一回りも違う年の差も障害にはならず、ソングライティングも誰かがリーダーになるわけでもなく共同で進められるという。
「デメリットなんてあるわけない。15歳くらいの年齢差があるけど、年の差で人と人との繋がりを分けるなんて最低だ!インドやジャマイカなんかは色んな世代の人が混ざって互いに教え合うって社会なんだ。そうやってユニークさや新鮮さを生んでるんだ!」とメンバーは語る。
ジョン・スティーヴンスという人物が、この施設の創設者であり、その施設の思想は、そのままADFが受け継いでいるという。
俺は、このバンドを聴く前に坂本龍一とテイ・トゥワ、そしてダウンタウンという超異色ユニット<ゲイシャ・ガールズ>で、初めてドラムン・ベースを聴いた。その機械化されたドラムビートは、何の抵抗も無く耳に飛び込んで来た!単純にカッチョいいと思ったね!それから数年後に彼らの登場となる。
高校時代によく生ドラムで、ADFのビートのマネは出来ないものかと練習したもんです。その成果あってか、今俺がいるバンドで<エリーゼのために>をカヴァーした際、ビートをドラムン・ベースでやった事がありました!ベースの人がクラブ系も詳しかったのが幸いした結果でした。
俺がいるバンドも皆一回り違う年の人達なので、余計にこのADFには親近感を持つし、言ってる事も理解出来る。
俺は、ただの資料通や情報通ではなく、ちゃんと見聞きしたものは自分のドラムスタイルに取り込んでいる。
才能なんて大したものではない!機会が大切なんだよ!だから、才能って機会が無いと埋もれてしまうんだよ!
彼らの歌詞は、ヨーロッパの社会批判や人権問題等が殆どだ。日本のアーティスト達は、いつから社会に対する批判を止めてしまったんだろう?メディアによる国民総洗脳と情報操作によるものなんだろうねぇ。メディアが情報の全てだと思わないように気をつけるんだぞ!現地の人達の話しからしか得られない情報だってあるからね。
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