[どうせなら東京湾に]
叫んで放り投げた指輪は
多摩川に沈んでいきました
さっきまで左手薬指にしがみついていたのに
薄情な指輪です
怒って殴りつけた人は
わたしのキックで沈んでいきました
昨日まで別れないでとしがみついていたのに
薄情な女です
わたしが苦労をして
築き上げたイメージや
本当の気持ちを隠して
作り上げたキャラクター
あなたが作った幻影
さっきのハイキックで全部
ぶちこわしですね
薄情な恋人でした
-----------------
[強い女]
「貴方の幸せを遠くで祈っています」なんて
わたしが言うわけないじゃない
そんな強い女なわけないじゃない
わたしと一緒じゃないあんたなんて
価値がないに等しいの
「貴方が居なきゃ生きていけないんです」なんて
わたしが言うわけないじゃない
そんな強い女なわけないじゃない
あんたと出会っても別れても
わたしは1人に決まってるの
「あんたとはもう二度と会わない」なんて
わたし以外言うわけないじゃない
ひとかけらの強がりに決まってるじゃない
----------------
[手紙]
わたしの言葉を わたしの世界を
「素敵」と言ってくれて ありがとう
居場所を感じたの 温もりを信じたの
あなたの言葉に何度も背中を押されたよ
蝉が死んだ日に コートに入れた手紙を
2人で読む日はきっとこないけど
この遺書のような「さよなら」の言葉を
ゆっくりと飲み込んで欲しい
そう願っている
わたしの最後のわがまま
あなたの言葉を あなたの世界を
「素敵」と思っていたよ ありがとう
過去を脱いだの 未来を信じたの
最後まで前に進ませてくれたのはあなたの笑顔
風が撓んだ日に 帽子に入れた手紙を
あなたが気付くかはわからないけど
この遺書のような「さよなら」の言葉を
ゆっくりと飲み込んで欲しい
そう願っている
わたしの最後のありがとう
---------------
[風の噂]
なにも変わらない空 今朝も猛暑です
昨日と違うのは
イヤホンが片方聞こえないことと おはようのメールがもうこないことだけ
たったそれだけなのに 息が苦しくなる
2人で行った街を いくつ覚えているかな
2人で交わした会話 いくつ覚えているかな
そのうち新しい記憶が
無くしたくない記憶まで流してしまうのかな
なにも変わらない空 今日も天気です
昨日と違うのは
金曜日が嬉しくないことと 街中がみんなきみに見えることだけ
たったそれだけなのに 誰かにすがりたくなる
2人で行った街の景色 もうかすれてきたかな
2人で交わした言葉 悲しい言葉が思い出せないな
そのうち新しい思い出が
笑った思い出さえも流してしまうのかな
なにも変わらない空 今日も元気です
昨日と違うのは
風の噂で きみが幸せだと聞いたこと
記憶はとめどなく流れるけれど
少しでも一緒にいれたこと
ただそれだけ残ればいいよ
記憶は流さない
もう無くさないから
---------------
[季節]
腕の中戻る夢をみた
無意味な悪夢 はやく消えてしまえ
妙になまぬるい風が
頬をすべっていった はやく過ぎてしまえ
季節はどんどん過ぎて
出会った冬はすぐやってくるでしょう
わたしを過去に置いたままで
叫んで放り投げた指輪は
多摩川に沈んでいきました
さっきまで左手薬指にしがみついていたのに
薄情な指輪です
怒って殴りつけた人は
わたしのキックで沈んでいきました
昨日まで別れないでとしがみついていたのに
薄情な女です
わたしが苦労をして
築き上げたイメージや
本当の気持ちを隠して
作り上げたキャラクター
あなたが作った幻影
さっきのハイキックで全部
ぶちこわしですね
薄情な恋人でした
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[強い女]
「貴方の幸せを遠くで祈っています」なんて
わたしが言うわけないじゃない
そんな強い女なわけないじゃない
わたしと一緒じゃないあんたなんて
価値がないに等しいの
「貴方が居なきゃ生きていけないんです」なんて
わたしが言うわけないじゃない
そんな強い女なわけないじゃない
あんたと出会っても別れても
わたしは1人に決まってるの
「あんたとはもう二度と会わない」なんて
わたし以外言うわけないじゃない
ひとかけらの強がりに決まってるじゃない
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[手紙]
わたしの言葉を わたしの世界を
「素敵」と言ってくれて ありがとう
居場所を感じたの 温もりを信じたの
あなたの言葉に何度も背中を押されたよ
蝉が死んだ日に コートに入れた手紙を
2人で読む日はきっとこないけど
この遺書のような「さよなら」の言葉を
ゆっくりと飲み込んで欲しい
そう願っている
わたしの最後のわがまま
あなたの言葉を あなたの世界を
「素敵」と思っていたよ ありがとう
過去を脱いだの 未来を信じたの
最後まで前に進ませてくれたのはあなたの笑顔
風が撓んだ日に 帽子に入れた手紙を
あなたが気付くかはわからないけど
この遺書のような「さよなら」の言葉を
ゆっくりと飲み込んで欲しい
そう願っている
わたしの最後のありがとう
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[風の噂]
なにも変わらない空 今朝も猛暑です
昨日と違うのは
イヤホンが片方聞こえないことと おはようのメールがもうこないことだけ
たったそれだけなのに 息が苦しくなる
2人で行った街を いくつ覚えているかな
2人で交わした会話 いくつ覚えているかな
そのうち新しい記憶が
無くしたくない記憶まで流してしまうのかな
なにも変わらない空 今日も天気です
昨日と違うのは
金曜日が嬉しくないことと 街中がみんなきみに見えることだけ
たったそれだけなのに 誰かにすがりたくなる
2人で行った街の景色 もうかすれてきたかな
2人で交わした言葉 悲しい言葉が思い出せないな
そのうち新しい思い出が
笑った思い出さえも流してしまうのかな
なにも変わらない空 今日も元気です
昨日と違うのは
風の噂で きみが幸せだと聞いたこと
記憶はとめどなく流れるけれど
少しでも一緒にいれたこと
ただそれだけ残ればいいよ
記憶は流さない
もう無くさないから
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[季節]
腕の中戻る夢をみた
無意味な悪夢 はやく消えてしまえ
妙になまぬるい風が
頬をすべっていった はやく過ぎてしまえ
季節はどんどん過ぎて
出会った冬はすぐやってくるでしょう
わたしを過去に置いたままで