白い陽射しのさす町中
アスファルトがねつをだす

じりじりとトーストされる肌
夏がちかづいてる

入道雲のようなほわほわとした
煙をはきだす君と
葉月の空のような色の
スカートはいたわたし

とおくでゆらゆら蜃気楼
いやそれとも陽炎なのかな

甘いにおいのする夕刻
夏がちかづいてる

あまったるい砂浜のような
髪の色をした君と
色付いたトマトのように
頬あからめたわたし

手をつなぐには
暑すぎるけど
すこしくらいなら我慢していいかな