好きにいきるには雑音が多すぎたから
ヘッドフォンで耳を塞いだんだ

今日も電車はシャツのすそをゆらして
通り過ぎていく
あの街にすんでる あの子の心もゆらして

赤くなった空気をはんで進む
子供達の悲しい笑い声がひびいてる
なぜこんなに疲れるんだろう
腕と足を左右にうごかすだけなのに

上手くいきるには不器用すぎたから
そっと目にフィルターをかけたんだ

今日も熱い石畳の上の花は枯れて
ふみしだかれていく
この街にすんでる 僕の心は枯れそう

赤く染まる道をななめに進む
こんな小さいとこでなにやってんだろ
なぜこんなに疲れるんだろう
荷物の少ないリュックは今日も重い