やわらかいクリームを
しぼりとったような
きれいな きれいなきみの体

白くて まぶしくて
めが眩んでしまうんだ
肌にのせたらもしかして
熱でとろけてしまうのでは?

春っぽい風がぼくらを撫でて
季節を教えてくれたよ
クリームのような体は離れて
孤独を教えてくれたよ

ねえ、君は消えてしまったの?
それとも、溶けてしまったの?

異国のガラス細工を
うめこんだような
きれいな きれいなきみの瞳

見つめて 見つめられると
頭がくらくらするんだ
いっそのこと目玉を取り上げて
指輪にしてきみにあげたい

渡り鳥が飛んでいって
季節がうつりかわってゆく
ガラス細工のような瞳はにごり
うつろう未来がきえてゆく
ねえ、君は溶けてしまったの?
それとも、割れてしまったの?