ひどく刺々しい風がおおいかぶさる
息遣いよりも強く
資本だって遣えば無くなるだろう
当たり前の道理

やわらかい毛皮だって触れて揺れれば脆いのだから
わかっているけれど
求めるほど遠く
確信はいつも無い

干上がった頬にそっと触れる
以前よりもっと弱く
信頼よりまず現実をかきあつめるだろう
さっき見た通り

依然凶風は止まず
白い額や鼻筋やオリジナリティの薄い思惟は求めるほど遠く
確信は得られず