街中、妙な揺れ

わたしは雑多なグレーをすり抜けながら
循環不良の指先が
麻痺していく様なぞっている

次だ、次 次
緑のラインがめぐる

転換の早さに着いていけないんだよ
いっそのこと露にして
癇癪玉投げ付けたい

真似び、すなわち学び
白のリボンが踊る
完成型がひとつじゃあないことに
気付かないうちは何も掴めない

畜生、なんだってこう早いんだ
生き急いで息切らしても
最期には一人なのに