トランプさんが米大統領選に勝利する前と後ではかなり世界情勢に違いがでましたね。
 
今回の安倍・プーチン日露会談もそのひとつで、会談が計画されていた当初はロシア外相はともかく
 
プーチンは「北方領土返還も視野にいれる」旨のコメントを出していたし、メディアもこぞってこの点を
 
強調していました。
 
最低でも歯舞・色丹は返還されるのでは、とか、いやいや4島返還を絶対主張すべき、など北方領土問題
 
に進展ありのトーンでした。
 
ロシアとしてはヒラリーが当選しても世界での孤立を避けるため、また日本からは経済的支援をとりつけるため、
 
という明確な意図もあったうえでの当初のプーチンの発言でしたが、親交のあるトランプが当選したので
 
ロシアの孤立は回避、日本に対してはうまく経済援助を引き出せば良いだけで領土問題を譲歩させるほどの
 
ものではない、と方針転換したんでしょうね~。
 
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地元長門市でプーチンを迎えて。最近プーチンに会うときは黄色ネクタイの安倍首相。
 
 
なんとなく、安倍さんって「世界の首脳のなかでも私はプーチンに好かれている」と思っている
 
気がするし、日本人的に「こちらが誠意をもって尽くせば相手も応えてくれる」、ってフシがありますが
 
そこは海千山千のプーチン、自分の目標完遂のためには妥協や譲歩はないでしょう。
 
地元の有名な温泉旅館で「おもてなし外交」を行っても、結局のところプーチンに北方領土返還の
 
意志はなく、ほとんど協議無く会談は終了、にもかかわらず日本は対ロ支援3000億円、という
 
日本人にとって非常に不利益な結果となってしまいました。
 
このような結果に私たち日本人はなすすべが無いままでいいのでしょうか?
 
最近だけでもミャンマーに8000億円、発展途上国の女性進出に3500億円の支援を表明している
 
安倍政権・・・。
 
それだけ太っ腹であるなら、いい加減、日本人のためにお金使ってください。お金お金お金
 
実質所得が下がる一方で社会保障費も年々上がり、働けど働けど生活水準が上がらない日本人は
 
一体誰のために、何のために毎日生きているのか、今の政治・外交方針は全くそれに答えようと
 
していません。
 
 
つづく