世界的な事件は偶然に起こることは決してない。そうなるように前もって仕組まれてそうなると.....,
私はあなたに賭けてもいい ( フランクリン・ルーズベルト)
世界で頻発するテロ、某国のミサイル発射実験、世界経済崩落の予兆、などなどちょっとメディアに
目を移すと暗~い記事のオンパレード。
現代ではそのようなメディアからいかに遠のいて暮らすかが幸せに生きるコツかもしれません。

さて、上の写真は1937年「LIFE誌」に掲載された有名な上海南駅空爆の惨状、とされるもの。
日本軍の空爆により破壊された駅のホームに一人取り残された赤ん坊の姿に、当時孤立主義を標榜し
厭戦ムードだったアメリカ国内の世論を一変させた写真です。
この写真からうかがえる、あまりに非道な日本の行為に対し、アメリカ国民の正義に火が付いたであろうことは
容易に推測できます。
この頃から醸成された日本に対する敵愾心が後のパールハーバーでついに爆発、今度はアメリカによる
東京大空襲をはじめとする日本の人口密集地への無差別爆撃、さらに二度にわたる原爆投下へと続きます。
さて、話を元に戻しますとこの写真を撮ったのは、中国系アメリカ人ジャーナリストで、
現在もアメリカメディアの一角をなすハーストの当時支局長だった人物・・・。
「LIFE誌」掲載当時からこの写真を巡っては様々な見解があったようです。

この2枚目の写真は当時の雑誌「LOOK」のスクープ記事に掲載されたもの。
この写真をみると、1枚目の写真には、ある意味を持たせるための意図的な構成があったのではないか
という新たな疑問が生じてきます。
「百聞は一見にしかず」という諺がありますが、逆に言えば、自分が実際に見たことはたとえそれが偽物や
まがい物、誤りだったとしても、真実として受け入れてしまう、
どんなに周りが違うと言ってみても聞く耳をもたない・・・ということになりがちです。
欧米、特にアメリカの場合、その勢力圏拡大のための手法はバ〇の一つ覚えと言いたくなる、
「先に手を出したのはアイツ!報復は正義!徹底的にアイツをやっつけろ!」というもの。
米西戦争では戦艦メイン号爆発=スペイン人のせい、
ベトナム戦争ではトンキン湾事件=ベトナム海軍の魚雷のせい、
大東亜戦争(米日戦争)ではパールハーバー=日本軍の不意打ちのせい
このような論理で戦争を展開、その後もアメリカはその覇権を世界中に広げていく。
メディアによる世論形成が国家戦略にどれほど重要かを知っている欧米各国は、現代も様々な
手法でその影響力増大に向けて余念がありません。
私たち日本人は現状ではほとんど欧米メディアからの情報しか伝えられていませんので、うかうかして
いると容易に世論誘導されてしまいます。
今や世界中のニュースが映像配信されますのであたかも自分がその事件を体験したかのような感覚に
陥りがちですが、そこが現代人の盲点とも言えます。
明らかな状況証拠の数々、映像もあり、証人も多数、これらから容易に犯人や特定の国家、組織が特定
される場合は
「これは誘導されているかも?」
という感覚が重要です。
疑われる側はそもそもそんなに証拠を残さないハズだし・・・。
現代メディアは単に目で見るだけでなく、心で物事をみることが必要ですね。
まさに開眼、です。
つづく