この一週間ほど入院していました。
喉の奥のいわゆる「のう胞」を摘出しました、全身麻酔して・・・。
今回、手術は主治医、執刀医、麻酔科のセンセー方々すべてオール女性で、しかも全員30代後半で
同世代だったのでとっても気が楽でした。
術後の経過は順調で、二日後に退院したわけですがやはりまだ痛みがあり、何か飲んだりすると
「ズキッ」と痛むのでゆっくり少量が基本、無理してはいけません。
病室ではずっと本を読んでいたので世間のことはサッカーWCのことも含め、な~んにも知りませんでした。
ま、ウチの相方が毎日様子を見に来てくれていたのでそれなりに教えてくれてましたが・・・。
さて、退院し実家に見舞いのお礼の挨拶などして、点けてるTVを見ていると・・・、
「東京都議会でセクハラやじ!!!」
という話題。
件の女性都議に対する周囲の男性議員から「お前が結婚したらどうだ!」という類いの
ハラスメント・・・。
この女性議員がどういう内容の発言をしていたのか、私は詳しくは知らないのですが、
やじの内容からしておそらく晩婚化対策、さらには子育て環境に関わることと思います。
都議会という公衆の面前でこーゆーやじを飛ばすのは、その発言者の品性のなさの表れだし、
議会のレベルが都民に問われるべきでしょう。
「セクハラやじ」という表現にもあるようにこの発言は女性蔑視、女性差別であるとしてほぼ
すべてのメディアから糾弾の対象となっています。
この女性都議、その後日本外国特派員協会にて記者会見を開き、この件について持論を述べ、
日本がいかに女性蔑視の国であるかを海外メディアに発信、各国の記者から「同情」されていました。
さらにやじは一人だけでなく複数いた、ということで犯人探し、挙げ句にはこの件について
安倍首相の見解をうかがいたい、というところまで発展しているとのこと・・・。
でもね・・・、どうもここまでくるとちょっとやりすぎなんじゃないかな~って思えてきます。
女性としては当然差別・偏見がなく、結婚や子育て、仕事などが個々の状況に応じて
自由に選択できる社会を望みますし、今回のやじは当然容認できないものです。
ただ私はこの一連の流れのように、「女性差別発言がありましたよー!」ということで大騒ぎし、
各団体・メディアを通じて圧力をかけ、犯人を見つけ糾弾、謝罪させる、というやり方はあまり
利口ではないと思います。
というのもこれでは問題の解決にはならないからです。
まだまだ「女性進出後進国」の日本、女性差別発言糾弾で表面的には男性諸氏からの偏見
や差別がなくなるだけで、心では「これだからオンナは・・・」とか「後が面倒だから・・・」という
レベルで片付けられてしまいます。
そうではなく、やはり心から相手を尊敬し耳を傾けることができる関係になるためには
ある程度の男女の違いを認識し合い、その上で個々人のレベルアップを図るべきでしょう。
男性にはない違った視点から問題を発見し、具体的な対応策を述べる・・・。
「ああ、そういう切り口があったか!」と相手を感心させる場面を男女共もっと作らなければなりません。
ところで、やじというのはあまり良い印象がないけれど、時として事の本質をついていることも
しばしば。
最近のやじはバカっぽいけど、昔の国会のそれはかなりレベルが高く聴衆が「うん、なるほど!」
「うまいこと言うな~」と思わせるものが多かったとか・・・。
それにしてもこの件の女性都議、女性差別に対する怒りというより個人的なことをズバッと言われて
もう腹が立って仕方がないって感じに見えませんか?
去年都議になったみたいだけど、ちょっと経歴みてもハッキリ言って何がしたい人なのかわかりません。
広島出身で、明石家さんまの「から騒ぎ~」って番組にレギュラー出演したり、作家・・・とか。
youtubeで過去の「から騒ぎ~」で出演しているのが視聴できますが、この人の性格がよくでている
ようですね。
でもこんだけ女性差別・蔑視糾弾にメディアが熱心だったとは・・・。
つい最近まで小保方さんの件についてはも~それはそれは女性差別・蔑視のオンパレードだったのに。
小保方さ~ん!STAP細胞の件、女性差別でーす!って言った方が早く問題解決しますよ~。
つづく