本日午前6時20分頃を皮切りに、尖閣諸島にほど近い日本の領海内に中国監視船6隻が相次いで
侵入したとのこと。
海上保安庁が無線で警告すると、中国監視船は
「島は中国の領土。本船は正当業務を執行中、直ちにこの海域から離れてください」
と日本語で返答した、ということらしい。
一応、報道で日本側の対応がわかる内容はここまでしか把握してないのですが、警告し、逆に警告
され中国船が領海内に進入してきた後の現場の海上保安庁はどのような対応をしたのか気になるところです。
どちらも警告して譲らないんだから海上で両者「お見合い」状態だったのでしょうか?
管轄の海上保安庁の船が何隻いたのかもわかりませんが、相手は6隻とすると相当な圧力を
感じたことでしょう。
ただ相手国の船が自国の領海に警告を無視し、侵入した時点でこちらが武力行使しないとしたら
それは事実上「領土を放棄した」と見なされるわけで、独立国として主権を行使しませんと中国に
表明したようなもの。
つまり今朝の時点で将棋で言えば「ツミ」の状態になってるんじゃないですか?
警告したけど構わず相手は入ってきた、さてどうしましょう?ってことですよね。
今日は中国監視船は帰ったみたいだけどこれでいつでも尖閣には武力行使できると直感したのでは
ないでしょうか。
では海上保安庁が、中国船の領海侵入時点で発砲すべきかということですが、現実として現場の
判断には厳しいものがあると思います。
相手は6隻、うかつに発砲して逆に返り討ちになるかもしれません。
我々日本人が中国と戦争を起こしてまでこの尖閣諸島を死守する覚悟があるのか、というと
実際のところどうでしょうか。
「そんなもん、やってしまえばいい!」
「日本の領土、死守するためには戦え!」
と勇ましく言うのは簡単です。
というのも一般国民にとって、事を構えるのは自衛隊員の仕事、と割り切って考えている人がほとんど
と思えるからです。
まるでゲーム感覚、勝つに越したこと無いけど負けても自分たちの生活は明日も今日と同じ、変わらない
日常が続くと、ほとんどの日本人が思っているのではないでしょうか。
日本の本土からは遠く感じる島、尖閣諸島。
でも今その島の舵取りを間違うと後で取り返しのつかない結果になりえます。
現代日本人がこの国難に対峙する今、私たちに覚悟はあるか。

日本領海内に侵入する中国監視船。引くに引けなくなってきたか・・・。
つづく