客先との打ち合わせが終了し同僚を駐車場で待っているとき、ふっと空を見上げるとビルの間から
私の真上に月が見えました。
まだ昼間なので青い空にうっすらと見える、特になんてことない風景ですが最近まじまじと空を見ることが
なかったのでちょっと新鮮に感じました。
と同時に今まであまり感じたことがない奇妙な感覚におちいりました。
本日の空は晴天でブルー、そのブルーのなかに太陽の光が当たる側だけ三日月に光る月が
やけにハッキリと見えました。
ビルに囲まれた路上にいる私には日光は当たらないのですが、上空?の月にはしっかり日光が反射
しています。
何が言いたいかというと、月を仲介として自分の位置からは見えない太陽の存在を確認できた、
逆に言うと月は物体として今、私の頭上に確実に存在する、ということを立体的に感じることができた、
ということ。
こう書くと「な~にを今さら、バカなことを!」と思われるかもしれませんね。
ただ月って人間には「あって当たり前」すぎて大人になってからあらためてその存在に対し、疑問を
もつ機会はそんなにありませんよね。
私には月は空を移動する平面的な存在だったため、今日の何気ない時間に、太陽→月→私の3点が
線で結ばれたことで実感としてそこに果てしなく大きな空間を感じることができました。

月の表面。絶対に背後はとらせない、ゴルゴ13も真っ青。
それにしても月というのは不思議な存在です。
月の自転と公転の速度の絶妙なバランスから、地球側からは常に月の半分しか観測できないという
不思議。
人類は宇宙ロケットや人工衛星が開発されるまでの長い間、いわゆる月の裏側については全くの
謎でした。
米ソの宇宙開発の発展に伴い、月探査も行われようやく月の裏側も確認されましたがその画像や
データってあまり一般的に知られてないですよね。
でも最近になってNASAの無人月探査機が撮った画像が一般に公開されています。

「月」のイメージとちょっと違う裏側。「人工物がある」なんていう説も・・・。
月としては思わぬ背後からの攻撃?に「しまった!」と思ったことでしょう。
しかし、自然現象としてこのような「完璧な動き」が成立するものでしょうか。
さらに先日の金環日食。
私も先日のブログで撮影した写真をのせましたが、あの現象もすごいことですよね。
日食に限らず月食もそうですが、太陽・月・地球の位置関係の完璧な符合。
各々想像を絶する距離があるにもかかわらず、地球から見える太陽と月の見かけの大きさはほとんど
同じ、なんですから。
人智を超えた、神々の力が作用しているように思えてなりません。
夜空の月をみてますます謎が深まるばかりです。
つづく