多少例外はあるかもしれませんが、現代日本人は感情を露にすることはないですね。
私も普段あまり家庭でも職場でも怒りをあらわにすることはないですが、それでも1年に一回程度
どうしても烈火のごとく怒らないといけない状況がでてきます。
少し前ですが、私の家の前を車で通りかかると、道路や側溝の清掃をされている業者の人たち10人ほどが
休憩していたのですが、あろうことか私の家の敷地内に勝手に作業車を何台も停め、うずくまりタバコを吸ったり
ジュースを飲んだりしていました。
あまりの非礼にその場で怒鳴り散らすと逃げるように帰っていきました。
また先日も仕事で、ある物件を外注していたのですがミスがあり、その責任について先方があまりにも
不誠実だったため怒り心頭し、怒鳴ってきかせました。
すると先方はそれまでの姿勢は180度方向転換、謝罪して無償にて対応致します、ということになりました。
・・・・・。
・・・また前置きが長くなりました。
以前から噂がありましたが、とうとう韓国の日本大使館前に慰安婦のブロンズ像が建てられたとか。
外交上、このような無礼な所業はあまり先進国では聞いたことがありません。
そもそも慰安婦問題というものに私は懐疑的ですが、その賠償請求権については1965年の
日韓基本条約で解決済みです。
それでも韓国は日本に対してこの件を外交カードとしてずっと持っています。
ですのでこれは明らかに韓国の外交戦略の一環ととれるわけですが、それにしてもやはり日本側が
情けないですね。
前々から日本大使館前に像が建てられる、というニュースは知っているはずなのに、あまりにも
対応が甘すぎました。
外交筋を通して「遺憾である」旨を伝えるだけでは何の効果も無い、ということを認識すべきです。
また今の駐韓大使ご自身も、もっと主体的に行動することを求めます。
いよいよ像が立つ、という時、大使館の目の前なんだから体をはって阻止する、ぐらいのパフォーマンス
があってもいいのでは・・・。
「大使」という方々が国益のためどのような活躍をされているのか、ただでさえ一般の国民には
見えにくいため、このようなケースでは良い機会ととらえていただき、俄然パフォーマンスしていただき
たいのです。

像の隣のイスは記念写真用だとか・・・?
前述の私の個人的なケースと比べるには無理がありますが、やはり責任がある以上、人間は時として
感情をあらわにして烈火のごとく怒らなければなりません。
怒り、そして必要であればある程度、荒っぽい手段も辞さない構えを見せなければ相手にわからせる
ことはできないものです。
とかく最近では、自分の問題であっても当事者意識なく、警察や自治体、業者そして親に連絡して
解決してもらおう、という風潮があります。
これではいつまでたっても現代日本人は大人になることができず、ましてや外交という戦争を対等に
行う能力など身につくはずがありません。
今回の慰安婦の像は日本という国家の顔に泥をぬる行為です。
何をやっても正々堂々とした言動、対処ができない日本の包囲網は確実に狭まりつつあります。
つづく