これも神戸の質流れの店で購入。フルアコ構造で購入時テールピースが壊れて弦が張れなかったので、手近にあった金属棒を曲げて適当に取り付けそのまま使用している。塗装のヒビ割れが酷くいつ壊れるかと思う様子だが、箱鳴りが良くとても懐かしい暖かい音がする。昔よく対バンしていたバンドのベーシストがムード歌謡風の曲をやるので貸して欲しいというので2年ほど貸し出していた事もある。その際に両面テープで取り付けられた木片のフィンガーレストは使いやすいので今もそのままにしている。画像では分かりにくいが「ブルーコメッツ」のステッカーが購入時から貼ってある。

20年程前、神戸に住んでいた頃に元町の質流れのお店で購入。元はえび茶色に少しメタリックを混ぜた様な色で、どう見ても格好悪かったので、タミヤのエナメル系塗料アルミシルバーのスプレー缶を3本使って塗り直した。指板はラッカー塗料で黒くポジションマークは白くこれも自分で塗った。翌日練習に持ち込んだせいか近くで見ると塗装のヒビ割れが酷いが20年近くたってそれも結構味になってきている。その後大阪の楽器屋でバッタ売りしていたトレモロユニットを購入、ボディを彫刻刀でざくりこれも取り付けた。本当にアルミのピックガードと四角いホールピースのピックアップと相まってサイバーな世界感を出したくて仕上げに、大阪日本橋の電機屋街のジャンクパーツ屋でアルミ製のステレオアンプのツマミを見つけ、ボリューム/トーンのツマミを取り替えた。「綺」のマークは当時組んでいたバンド「綺譚倶楽部」のトレードマーク。自分でデザインしコピーした物を貼付けただけだ。裏のマークはその後に作ったステッカー。非常にマイクロフォニックなピックアップでアルミピックガードのせいもあるのだろうが、マイクの前で大声を出してもちゃんと拾ってくれる。デビィッドリンドレーやライクーダーらがこのピックアップを積んだテスコギターを愛用しているが、確かにコレでないと...と思える何かがある。20代の頃一番使い込んだベースで愛着がある。鍵猫でも一度ライブに使った。

先のエフェクター内蔵タイプよりさらに珍しいと思われるリズムボックス内蔵ギター。これも大変凝った作りで、出力がギターのみ/ギター&リズムMIXの2つになっていたり、12フレットのサイドのポジションマークが赤のLEDでテンポに合わせて点滅したり、8種類のリズムパターン、テンポチェンジ、バス/スネア/ハイハット/クランベの4音色を個別にヴォリューム調節とよくもここまで...と関心する。残念ながらギターとしてはイマイチで面白いだけのギター。単3電池8本で駆動する。

70年代後期に日本のメーカーFresherが販売していたエフェクター内蔵ストラトキャスター。もう20年程も昔、大阪の天王寺駅近くの楽器屋にデッドストック状態で眠っていたのを発見し購入。非常に珍しいギター。Fresherというメーカー自体「初心者向けの"安い=使えない"ギターのメーカー」と思っていたがこれは違った。おそらくMATSUMOKU製ではないかと思うがなかなかに使えるギター。エフェクト基盤収納の為ピックガードの下はほとんど空洞になっておりセミホローギターの様なもので。ローズ指板なのだが非常に薄く貼られておりフレットがネック本体のメイプルに届きそうなくらい。その為かふくよかながらも歯切れのいい音で、カッティングしていて非常に気持ちの良いギター。単3電池×6本 or 9V角電池を入れ駆動するエフェクターはSUSTAIN/DISTORTION、PHASE、AUTO WAHといった3種類のエフェクターからなり単体でも複合でも使える。基盤を確認したところMAXON製でおそらく当時のMXRコピー時代のアナログ基盤だろうと思われる。このDISTORTIONを使ってマーシャルを鳴らすとどんな大音量で歪ませてもウルサく感じない。どこか丸みのある暖かい歪みが得られる。もう30年も昔にギターで、購入してからも普通に使い続けているのでかなりくたびれてきているが、Collectionと言うよりずっと使い続けたいギターである。

TUNEはコレはいったいどういうつもりで造ったのだろう。8弦でフレットレスとは汎用性が無いにも程がある。SOMNUS Z-i シリーズはスルーネックに3ピックアップ、直線的なボディデザインと18V仕様のアクティブサーキットが特徴のTUNE80年代の製品で、そう珍しいBASSでもないのだがこんな仕様があったとは知らなかった、これもオークションで偶然見つけ北海道のSHOPより購入。手にした時はネックがかなり順反りし、フロントピックアップが他社の物に交換されていたのでTUNEへ送りネックメンテナンスしてもらったところ"現状張られているダダリオの弦ではテンションが強すぎるので直しでもいずれまた反る"との事で、TUNE製の弦に張り替えてもらい、ピックアップをオリジナルに戻してもらった。(確かに私が今まで見てきたGrecoやKramerの8弦モデルはどれも弦のテンションに負けていくら調整してもネックがすぐ反ってしまっていた。TUNEは複弦仕様の為に弦を開発したと言う事か。)戻ってきたBASSを手にしてみるとベタベタのローセッティングで、なるほどコレなら使えると思え、それ以来なかなか実戦には持って行きづらいが、豊かな倍音が気持ち良くフレーズ造りの際はコレを手にすると違う発想が湧いてくるので重宝している。

1992年のベースマガジンに広告が掲載されていたが詳細は不明。80年代に。スペクターのコピーモデル等を出していたブランドで、他モデルも数本所有していますが、スペクターコピーは本家より良いんじゃないかと思える程良い音をしていて、非常にしっかりした製品を出しているブランド。このモデルは先の広告に4弦、5弦のフレッテッドモデルが掲載されており、材の違いなど数種類がラインナップされていたようですが、店頭等で見た事は一度も無く、先日オークションで偶然見つけ落札しました。もの凄く質量の大きなチューナーブリッジのせいか、ヘッドレスにもかかわらず、良く鳴っていてLow-Bも安定しており使いやすい。フレッテッドモデル、4弦モデルも是非試してみたい。詳しい情報をお持ちの方がいれば、ご連絡ください。

もう一つ参加しているバンド「NOiZ」で使用しているグヤトーンのいわゆるシャープ5ベース。バンド自体が昔のグループサウンズ時代のカバーが主体なので、他のメンバーに合わせて購入。60年代に作られていたモデルのリニューアル再発売もので、こんなビザール系のデザインなので音はあまり期待していなかったが、とても使える音がでる。異様に細長く長刀の様な感じだが、作りも良く、白いJタイプのピックアップはおそらくオリジナルだろう安定している。いなたい感じを出したかったのでフラットラウンド弦を張っている。

日本にはほとんど輸入されていないであろう独逸のメーカーBASS LINE製 Worp 5 Fretless BASS。バルトリーニ・アクティブピックアップに、マスターボリューム(アクティブ/パッシブ切り替え)、ピックアップ・バランサー、本体と同じく独逸製プリアンプ「 NOLL 」3BAND EQを搭載。特徴的なのがスルーネック形状を活かしネックの上部にまでボディの延長がなされている点。この事によりネック自体は非常に薄いのにLow-Bが安定している。凹形状の握りに最初は戸惑うが、慣れるとスムースなフィンガリングを導いてくれる。この手のベースにありがちなアクティブ臭さが無く、ナチュラルで抜けの良い音を出してくれる。美しいフレイムメイプルをふんだん使ったボディが美しい。最近購入したのだがライブ映えするので今後出番が増えそうだ。

鍵猫でメインに使用しているベースYAMAHA SBV-J2。音楽プロデューサー/岡野ハジメ氏がYAMAHAと共同で開発し限定100本発売。通常のSBVとは全く異なる仕様で別物と思ってもらった方がいい。6万そこそこの販売価格ながら非常に良く出来たベースで、ルックスの好みはあるだろうが10万、20万クラスのベースを買うぐらいだったら絶対コレを買った方がいい。PPレイアウトのピックアップとメイプル指板が粒立ち/ヌケ共に抜群の良い音を奏でてくれる。とにかく良く鳴ってくれるベース。トーンがツマミではなくスライドスイッチになっているのもこのベースならではだが、この設定が絶妙にいい。トーン10か0のどちらかしか選べないがそれで充分、大変便利に使っている。2本同じ様に見えるだろうが右はフレットレス仕様に改造されている。JJタイプの物と併せ4本所有。それほど気に入っている。少し気になるのが形状からストラップピンの位置がかなりピックアップよりになってしまうので構えた時のバランスが悪く少々ヘッド落ち気味になってしまうところ。。。もともと軽いベースなのでそんなに気にせず使ってますがそこだけなんとかしたい。
参照URL/http://www.yamaha.co.jp/product/guitar/eg/mf/

ライブ会場でよく対バンのメンバーとかPAさんに質問されるので、
鍵猫で使用しているエフェクトボードを解説しておきます。

右から
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*maestro FAZZ-TAIN(生産完了品)
 70年代のFAZZ、Sautain/Soft-FAZZ/Hard-FAZZと3つのモードを中央の円盤を爪先で回転させる事で切り替えできる。
 鍵猫ではこのSautainモードをCOMP代わりに掛けっぱなしにしている。
 独特の圧縮感、圧迫感があり、掛けるだけで気持ち良くなってしまう。SNが良く無いのが玉に瑕だが、
 それを無くしてしまったら、つまらない音色になってしまうのだろう。鍵猫ベースサウンドの特色はこいつが出している。
 もちろんSoft-FAZZ/Hard-FAZZモードもズ太く良い音で、後述のHEXACOMPと合わせてジャギジャギの兇悪なFAZZサウンド
 を創り出す事が出来る。もうコレ無しではいられないので3台保管している。

*AKAI HEXACOMP(生産完了品)
 6つの帯域別にコンプを掛ける事ができる、珍妙なコンプ。V字のドンシャリにセッティングする事により
 前出のFAZZ-TAINのHard-FAZZモードと合わせて使い。太さと腰を保ったままBASSFAZZサウンドを創り出す。

*AKAI Deep Impact(生産完了品)
 世に数あるベースシンセの中でも出色の出来映え。エレハモのBASS MICRO SYNTHも良いがセッティングが難しく、 
 1音色しかホールド出来ない。これは9つの使えるプリセットが既にセットされ各々パラメータを変更/保存する事も可能。
 追従性も抜群で、こんな使える製品を何故もう造らないのか。是非再生産を望む。

*SansAmp PROGRAMMABLE BassDriver DI
 ベーシストの定番BassDriver DIのPROGRAMMABLE版、通常のBassDriver DI持っているが、3つのプログラムが可能で、
 軽いオーバードライブ、ブースター、チョッパー用ドンシャリと3タイププログラムしてある。

*BOSS Dynamic Wah
 何処でも手に入るBOSSの製品だが意外と使える。BASS専用ジャックを装備しており、Lowを損なう事無くオートワウを
 掛ける事ができる。ワウもアップ、ダウン、ヒューマナイザー、テンポと様々なタイプを選べとても便利。

*Electro-harmonix Small Clone
 この音しか出ません。と言いたげなシンプルなツマミ構成だが、ホントコレだけでいい。色々コーラスは試したが、
 音の揺れ方に深みがあると言うか音楽的。本当に気持ちがいい。コレを使ってるとデジタル物がつまらなく聞こえてしまう。
 最近、もっとコンパクトな物が同社から販売されているが全然ダメ。古い物が良いとは限らないが良かった物は沢山ある。
 
*HUSH Noise Gate(生産完了品)
 スレッショルドレベルを2タイプセットでき、減衰のタイプに応じて使い分ける事が出来る。

*ZENON TUNER
 ネッドスタインバーガーデザインのクロマチックチューナー。
 あまり良い作りとは言えないが、つまらないデザインが多い中、秀逸なデザイン。

*Visualsound Volume Pedal
 LED内蔵の現在のボリュームがステージの暗闇でも視認出来る様に出来ている。
 旧タイプはポッドが壊れやすい上に特殊で、代用品調達が困難だったため2台も潰したが、
 この新型は汎用のポッドで直ぐ交換出来るようあらかじめ設計されているだけでなく、
 アクティブ、パッシブに分けてジャックが装備されそれぞれGAINが調整できるという優れもの。
 曲間に音量を変える事が多いので、コレでないと演奏出来ない。
 そう難しい技術では無いと思うのだが、何故日本のメーカーは造ろうとしないのか不思議。
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以上が鍵猫演奏の際のエフェクトセット。