ふう。。。出張ついでの東京で購入し、その後の出張に重いのに常に携帯。
10日程かけてやっと読み終えました。
お盆休みの朝。MacBookを手に。その感想をまとめてみようと思います。

冒頭ミックの言葉として、
「章の並びが執筆中に頭に浮かんで来た記憶の順番通りになっているため、話の時期が前後してしまうページも生じてしまっている、どうか辛抱強く読み続けて欲しい」
とありますが、前半はホントに読み進め辛い。
ミックの原文がそうさせた部分はあると思うけど、
翻訳があまりに拙く直訳すぎて日本語としておかしな事になっている事が多く、
かと思えば、見た事もない様な四文字熟語が出て来たり...
後半はは翻訳者も慣れて来たのかかなり読み易くなっていますが、
最初は読み進めるのにかなりの我慢が必要です。

それでも、ミックのファンとしてはとても興味深い内容で、
JAPANの裏舞台...デビッド・シルヴィアンとのどうにも相容れない確執や、
(JAPANの曲のほとんどがデビシル1人のクレジットで、他の3人にはほとんど印税が入っていないなんて....信じられん)
その逆にスティーブ・ジャンセン、リチャード・バルビエリとの素晴らしい友情。
赤裸々に語られるミックの生い立ちや女性関係はゴシップ的とも捉えられるけど、
その全てがミックの音楽性と密接に係わっており、
あの深く重苦しい、悲しみに満ち捻くれた音には必然性があったのだと確信。

500ページを越える分厚い本ですが、読み進めるごとに次が気になって仕方なく、
コトデンで通勤する10分ちょっとの車中や、
出張先での移動途中、タクシーや山手線車中のちょっとした時間でも本を開き、
途中で挫折する事無く読み続け、やっと昨日読み終えました。

ミックが好きだった人。
JAPANの曲を聞いた事あってあのウネウネとしたフレットレスベースの音色が気になった事がある人は、
是非とも読んでみてください。
注:デビシルのファンは読まない方がいいかも。。。