久しぶりにベース買いました。
アイバニーズSRシリーズの30周年記念限定モデル
SR30TH5P-NTLです。

SRの5弦は以前使っていた事があるんですが、これはセミホロウ構造と言うことで、どんな音がするのか前々から気になっておりました。


ブビンガ、アッシュ、マホガニーのレイヤー構造で、

同時にチェンバー構造を採用。

低音弦側ボディ半分がホロウ構造ですが、

高音弦側もコントロールのザクリがあるので、

結局のところ両方中空ですね。



ピックアップはNordstrandBig Single




コントロールはボリューム、バランサー、Bass/Mid/Treble3-band EQ

ミニスイッチはアクティブのON/OFFと、3-way Mid frequency switch



ブリッジは各弦独立タイプ

Gotoh製ペグ搭載



よくあるfホールにせず、大小3つの楕円にする所あたりオリジナルデザインへのこだわりを感じます。

ネックはウェンジとブビンガの5pc
指板はウェンジ

ヘッド、ナットからローBのペグの距離を出来るだけ取ってますね。

ペグはゴトー


バックパネルに30thのロゴ


弾いてみてコレは良いですね。少しボディが響く感じがあってアコースティックと言うかパーカッシブ。Low-Bの鳴りも安定していて弾きやすい。
前オーナーがラベラのブラックナイロン弦を張っていてその相性もいい。いい買い物でした。
決算セールで思わず買ってしまった。
KAY JAZZ SPECIAL K5970Vリイシュー品です。





1958年発表のオリジナルとはヘッドの大きさやネックの太さ、テールピースのデザイン等々、いろいろと異なるようですが、いなたい完成されて無いデザイン、ルックスはそのままです。

ピックアップはフロントのみ金属のバーがそのまま剥き出し

大きなピックガードには金色の謎の文様


コントロールはボリューム、トーンのみ

ブリッジは木製、オクターブ調整も4段階ですが出来るっちゃー出来ます


テールピースはオリジナルに比べ多少豪華な感じ


ヘッドのデザインがいいですね
KAYのロゴマークが厚い透明アクリルの中に収められた立体的なデザイン





裏にはシリアルナンバーの刻印されたプレート

12フラットのポジションマークは小さなドットが3つ…でも視認性悪そう


専用ケースがカッコいい







音の方はセミアコ、ショートスケール、フロントピックアップのみと言ったスペックから想像するそのもの。
ボコボコとした箱鳴りにパーカッシブな音色です。
リイシュー物なのでまだ音が若い印象はありますが、悪くないです。

ちょっとバンドのスタジオへも持ち出して試してみたいと思います。








エフェクターのコーラスに凝ってたとき、ベースに通し「キラキラ透明感は抜群、かつベースらしい太さを失わず掛かってくれるコーラスはあるのか?」をテーマに手に入るコーラスほとんど手に入れ、20種類くらい試しまくった。
結果80年代のエレハモSMALL CLONEから、70年代のAMDECK(後のRoland)CHK-100に乗り換えたのですが、その時どうしても見つからなくて試せなかったVesta FIREのコーラスが、年末メ◯カリで数千円の激安価格で出てるのを発見。
DJ機器で一世風靡したVestaxブランドのエフェクター。名著「僕らが作ったギターの名器」著者、椎野氏プロデュースによるコーラスです。
さっそく試してみた結果、透明感も太さもさすがの出音。どちらかと言うとエレハモ寄りの太く暖かい音で出力は控えめ。




よい買い物をしました。好印象です。
フリマアプリの画像から「僕!メッチャいい音するよ〜!きっと気に入るよ〜!」と声が聞こえたんでポチっとしました。
届いたとき弦高高めでアレ?と思ったんですが、自分好みにネック調整を施してみたらこれがもう鳴る鳴る、鳴りまくりで、正に声の通り。これはお買い得でした。

1983年半ばにリリースされ製造期間は僅か2年。
当時のFender最上位機種「エリートII」です。




Fenderにしてはレアなプレベタイプのピックアップ×2個にアクティブ回路とモダンな仕様で、
従来のプレベのもつイメージからかけ離れた仕上がり。
たぶんそこが不人気だった原因でしょうね。
でも作りはとても良くてしっかりしてます。

ピックアップがカバーされてるのもFenderらしくない…
ロゴの配置とか当時のアクティブ流行りを意識してEMGを真似てるのかも。 (-⊡ω⊡)





コントロールに2ボリューム、1トーン、3WAYミニトグルスイッチを搭載。
フロント側のスイッチはピックアップセレクター、リア側はトーンアサインとされていて、結構音変わるんだけどこのミニスイッチがどうなってるのか謎。 (-⊡ω⊡)



ブリッジはファインチューナー付きのゴツいやつ。
オリジナルかと思いきやシャーラー製だそう。


指板は良さそうなローズウッド。
メイプル指板もラインナップされてたようです。


スラブ貼りですね。 (-⊡ω⊡)


ヘッド




ペグが肉厚でFの刻印入り


バック


ボディはアルダー材、3ピースかな。 (-⊡ω⊡)


ネックプレートに「Elite」の文字


アクティブなのでバッテリーボックスも有ります。








音はオーソドックスなプレベのサウンドはもちろん。
リアピックアップをミックスすればより攻撃的なサウンドにも対応。
結構パワフルなサウンドに仕上がっています。

■BODY: Alder
■NECK: Maple
■FINGER BOARD: Rosewood
■PICKUPS: Original P-BASS PU×2 w/ Active circuit

Fenderらしからぬ珍しい仕様の1本
でも、私としたことが…Fenderだなんて…しかもプレベだなんて…どうしちゃったんだろうか…俺。



お馴染みMC924の初期型…に見えますが、今まで持ってた初期型924とちょっと違います。
よく見るとペグやブリッジ、ノブのカタチが違っていたり、ボディ端の処理が少々角張っていたり…。フレットレス改造されてるトコはさて置き、色々と違いがあります。


実はこれ80年代のオリジナルではなく1996年に短期間だけ作られた再生産モデル。おそらくオリジナルよりレア存在。再現性はとても高くパワフルでガツガツ来る出音もまさに924です。 (-⊡ω⊡)

ピックアップは正にsuper-4この為に再生産したんでしょうか。 (-⊡ω⊡)


コントロール配置はままですが使われてるノブはちょっと違います。


ブリッジは924最後期以降に2924などにも採用されたibanezオリジナル


指板はエボニーのはずですがちょっと白い部分もあったりして…硬質な出音のイメージがあるエボニーとは違って少し空気感と粘りのある出音でわたし的にはOK🙆‍♂️。


ヘッドに付いてるペグはゴールドタイプのものに変更されています。



バックを見ると正にMCシリーズなスルーネック






85年製924と並べてみると… (-⊡ω⊡)




ボディの角張り具合



ヘッド


あとナットがオリジナルは牛骨とブラスのハイブリッドなのですが、
再生産はさすがに樹脂製…ここは残念。


何年か前に MCシリーズ歴代ラインナップ をまとめましたが、
ちょうど初期型-2の940を持ってなかったので、
このフレットレス改造の再生産モデルはちょうど良かった。(^^)

音も良いので出番を作ってやれるといいのですが、フレットレスの出番が最近減ってるので考えねば… (-⊡ω⊡)




ibanez RB999 後期型です。
初期型と比べるとフォルムはそのままですが、ピックアップが異なります。




フロントのハムはMC2924などに使われてるカバードタイプのもの。リアは同様のカバードデザインのシングルですが、私の知る限りこのベースにしか使用されていない超レアなピックアップ。


コントロールはバランサー、ボリューム、トーンとシンプルですが、回路はパッシブ→9Vアクティブ仕様に変わってます。音は前期と比べクリアにソフィスティケートされてます。


ブリッジはibanezオリジナル


指板はローズウッド



ヘッドは超コンパクト。


ボディバック。初期型には無いバッテリーボックスがあります。


ネックプレート

初期型と並べてみるとパッと見にはほぼ同じ。



ピックアップに注目すると違いがよく分かります。



ヘッド裏のシールの色が変わってる… (-⊡ω⊡)
どーでもいいところですが。。(^^;;


元々レアなRB999ですが後期はほんの一瞬しか販売されず更にレア。
ようやく入手しました。 (-⊡ω⊡)

更に専用ソフトケースも。
こんな細身のケース、スタインバーガータイプしか他には入りませんね。(´Д` )


最後にMC888も加えて撮影。(^^)



TUNEの名機の1つ白レスの愛称で知られるTB-043。80年代半ばごろのベースです。
ご覧のとおり36フレット付近まである超長〜いフェノリック指板が特徴で超個性的なルックス。





真っ黒でツルッツルのフェノリック指板



ピックアップはブリッジ内蔵のピエゾのみ


コントロールはマスターボリュームに3EQ





バックを見ればよく分かる。TBシリーズと同じアウトラインながら超ディープな6点留め。(-⊡ω⊡)



生産本数が少ないらしく最近ほとんど目にする事もなくレアな一本ですが、プロの愛用者も多く使えるベース。
音はピエゾのみにも関わらずマグネティックの様な太くクリアな音。
加えてフェノリック指板とディープジョイントが生み出す超ロングサスティン。
音楽好きなら必ずどこかで聴いた事のある音色だと思います。



発売当初からずっと気になっていたベース。
BladeのBT-2 です。

BladeはTUNEの別ブランドとして90年代…たしか3〜4年ぐらいしか存在していなかったブランド。母体がTUNEだけにベースとしての作りは申し分なく、ジャズベ、プレベスタイルのベースをリファインしたラインナップだったかと思います。

Fender OPBは個人的に大好きなベースですが、良くも悪くも非力なシングルコイルピックアップ1つと言うのが、汎用性の無さにつながっており一般的には使いにくい印象。
このBT-2は2ハム、アクティブ仕様と、その不満を解消してくれるような仕様で、どんな音なのか気になっていた次第。




クリアピックガードにピックアップカバーがアイボリーというのも本家ではなかなか望めないセンス。 (-⊡ω⊡)
ピックアップはオリジナルのハムバッカーが2発。



コントロールが面白くて右からピックアップセレクター/マスターボリューム/タップスイッチ/トーン(プッシュでmidブースト)


ブリッジはGOTOH製GEB201


ヘッドはテレキャスヘッド、ペグもGOTOH製FB-3L



ネックはハードメイプルにメイプル指板。
このネックかなりOPBを研究したのか握ってみた感覚は正にOPBそのもの。


黒のパーツを取り外すとトラスロッドが見えて来ます。 (-⊡ω⊡)


ネックプレートですがちょっと変わっていて、弾きやすさを考慮してか、ボディを削り込んで少し斜めに取り付けられています。 (-⊡ω⊡)




バック。ボディ材はセン。


元々そんなに売れたベースではなく個体数も少ないので、なかなか出物に出会えずにいたのですが、コレはそこそこ使用感はあるものの良いと言っていいコンディション。 (-⊡ω⊡)



弾き心地はとても良好。パーカッシヴにパシッパシッとよく鳴るネックは正にOPB。
それにタップスイッチとミッドブーストがかなり使えるヤツで、美味しいところを上手く突いて来ます。(^^)

進化系 OPB並びって事でProvidenceの5弦と…
なかなかレアな並びでしょ。^ ^


とても気に入っているのでバンドに持ち込みどんどん使っていこうと思います。




気がつけば随分と長くブログを放置しておりました。(^^;;
久しぶりにこのブログらしいベースを手に入れたので更新します。

岸工房の#1 というモデルのベース。
変わったカタチのベースではありますが、
とても丁寧に作られており好印象。
バーズアイメイプルのカバーにピックアップからコントロール類が収められる特有のデザイン。




ピックアップはバルトリーニのMMEハムバッカーが2発。


コントロール類が面白く。
シルバーのマスターヴォリュームに加え、
ピックアップ寄りの3つのノブによりピックアップのコイルの出力をのコントロール。
それぞれ「フロントPUネック側コイル(1)/フロントPUブリッジ側コイル+リアPUネック側コイル(2)/リアPUブリッジ側コイル(3)」となってます。
(1)と(3)を出力すればJB風サウンド、(2)のみ出力すればMM風サウンド等PU出力の組み合わせのみで基礎となるタイプの違うサウンドを作れる…との事ですが、あくまで○○風ですね。
MM風は割と使えるレベルと思いますが、JB風はさすがにピックアップ位置が違いすぎて無理がある。(^^;;
(1)だけ使ってプラベ風にした方がまだ使える感じ。
外側の3つのノブはNTMBプリアンプの3バンドEQ。多彩なサウンドメイクが可能…と言えば可能ですがら、トーンが無く、正直音作りがちょっと面倒な印象。Σ(-∀-;)


ブリッジはこれ。GOTHOだったかな? (-⊡ω⊡)


ヘッドのデザインが古いYAMAHAっぽくて可愛い。 (^^)
バーズアイメイプルを貼り高級感もありますね。


ヘッド裏。角が綺麗に丸められている丁寧な作り。


メイプルを使用した9pc構造34インチスケールのボルトオンネックに指板はローズウッドを使用。



メイプルウィングにセンターはアッシュバックにメイプルトップ。



トップはかるくラウンドしています。


取り回し、バランスも悪くなく。
何より見た目のインパクトが大なので何かの機会に使ってみたいと思います。(^^)






もう一本、60年代のEKO製ベース。コブラです。
ピックアップやノブ、フィンガーレストなど、
さっきの995と同じパーツが使われてるので、
同時期の製品と思われます。 (-⊡ω⊡)




ピックアップは角形ホールピースのオリジナル



Fenderジャガーの様なダイヤル式ボリューム


トーンは普通のノブ


グッと指を入れ込めるフィンガーレスト


テールピースは安っぽい鉄板曲げタイプ


ヘッドデザインは何かFenderぽい


ロゴは立体感のある樹脂製になってます。


が、ペグに透明アクリルが使われたりしていてデザインGOOD!



0フレット


指板はしっかり黒いですね。 (-⊡ω⊡)


バック







先の995と同じくショートスケールで弾きやすい。
低音は弱いですがホールピースにバチッとあててパーカッシヴに鳴らすと楽しいベースです。