昨日の『第27回埼玉県薬剤師会学術大会「薬剤師への期待 ~輝ける未来のために~」』の開催の意義を補足しておきます。
コロナ禍での開催となりました第27回埼玉県薬剤師会学術大会
当会の創立100周年を記念して第1回を開催し、毎年脈々と続く埼玉県学術大会の歴史をつなぐ意味は大きいものがあります。
昨年はコロナ禍で開催が危ぶまれましたが鯉渕前会長の英断と、担当委員会の創意工夫、職員さんのセットアップにより、歴史を途切れさせることなく開催しました。
今年も前年の開催方法を参考にしながら議論と工夫を重ね、完全Web配信という形式で開催を継続することができました。
その歴史ある埼玉県薬剤師会学術大会ですが、今年から新たに加わった開催の意義があります。
それは2024年9月に埼玉県で開催される「日本薬剤師会学術大会」の主催県としてのトレーニングです。
日本薬剤師会学術大会は全国から薬剤師が集結して、薬剤師のための研修をして、情報を発信していきます。
この主催県となる2024年に向けて当会会員さんたちに「情報を発信する」という経験を積んで、その楽しさとともに、重要性を知っていただきたいと思います。
今回の埼玉県薬剤師会学術大会では、特別講演Ⅰ 医療法人社団悠翔会 理事長 佐々木淳先生から『社会の変化、医療ニーズの変化にどう応えていくのか―地域医療における薬剤師への期待―』、特別講演Ⅱ 株式会社ドラビズon-line編集部 編集長 菅原幸子先生から『これからの薬局・薬剤師への期待』と題してご講演いただき、薬局や薬剤師に期待されることのヒントをいただきました。この「期待」に対してどんな行動でこたえるのか、さらにそれをどのように見える化するのかは私たち薬剤師が自らが考えて動く必要があります。
また、特別企画として『埼玉県開催2024年日薬学術大会へキックオフ!』とのテーマで研究発表のノウハウについて日本薬科大学 松田教授、城西大学 大嶋教授、城西大学 吉田助教にご講演いただきました。
当会では数年前から当会の委員会事業や行政との協働事業を計画するとき、その企画の段階から学術発表を意識した事業として組み立て、発表してまいりました。
埼玉県で発表した内容が中医協の資料になったこともあります。
当会会員さんには是非とも、県内の薬系大学の先生方によるご講演で得たヒントを元に情報を発信するための一歩を踏み出し、経験を積んでいただき、2024年の日薬学術大会では埼玉県から全国に向けた発表が多数出るように流れをつくりたいと思います。
大会サブテーマ『~輝ける未来のために~』は、誰かにお願いして薬剤師の未来をつくってもらうものではありません。
薬剤師が自らつくらないと「輝ける未来は」近づいてきてくれないのです。















