この度、小林聖心女子学院小学校の非常勤講師を退職しました。
これからは、角田音楽教室の運営と、新しく兵庫県の睦幼稚園の音楽教室にて講師としてお世話になることになりました
神戸女学院大学を卒業してすぐ、小林聖心女子学院小学校に赴任し、教育者として色々な体験をさせていただきました。
3歳から音楽を志してきましたが、
いつも個人での戦いで、黙々と練習するのはあまり好きな方ではありませんでしたので、今まで頑張ってきたことがお仕事となったことを親や支えてくださった方に本当に感謝しています
赴任した当初、1番嬉しかったことは、
自分の伴奏に乗せて、満面の笑顔でとても元気よくパワフルに歌を歌ってくれることに最高の喜びを感じていました
日々の授業をあれやこれや考えるのも好きでしたいつも親身になって優しくしてくださった副校長先生が、こんな案もあるよこんなこともやってみたら？といろんな発想も教えてくださいました。
教育に関する本📚をたくさん読んだり、セミナー🕙にも参加して、教育者として子どもをいろんな視点から見たり、考えたり、褒めたりすることができました。
学校と音楽教室で実施する内容は全然違いますが、お互いがお互いの仕事で学んだことを活かすことができ、両立させてきてよかったなと思います👩🏫
今日が最後の授業になるクラスの子たち、先生方からは、たくさん嬉しいお言葉をいただきました。
かくた先生の授業は面白い
かくた先生のおかげで音楽が大好きになった
ピアニカがこの1年ですごく上手になった
歌うことが大好きになった
2年生の先生からは、
先生が音楽を教えてくれた学年、歌うまいよ。
先生にいてほしかった。
これは涙が出るほど嬉しかったお言葉です。
私はぱっと見、あまり教師には見えないとよく言われます。…天真爛漫だからでしょうか…だから子どもたちと気がよく合います。笑
そんな私ですが、教師になってから今まで志していることがあります。
それは、【音楽を好きでいてもらうこと】
【音楽を好きになってもらいたいということ】
そのために、
心から笑顔で思いっきり歌ったり(私は大きな口を開けすぎて変顔に…)
ピアニカやリコーダーなどの楽器は苦手意識をあまり持たないよう丁寧に指導したり
いつもユーモア溢れる授業を心がけました(このせいで角田先生は面白いと言われてきたのでしょうか…)笑
ふと、思います。
私はこの学校に音楽の教員として来て、
みんなになにを与えられているんだろう？と
今日その答えを、子どもたちや先生方からいただけた気がして、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
お仕事なので、辛いことや大変なこともあったけれど、得るものはたくさんあったし、教師になれて良かったと心から思える1日でした。
支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました。
これからも音楽とともに生きていこうと思いますので、よろしくお願いします！
