2009年初ブログです。
去年の今頃に日光サーキットに見学に行って、「サーキット走行してみたい!」なんて目覚めちゃったんですな。
1年は早いもんです。
さて、先日ハーネスを交換してサーキット走行に必要ない部品をいろいろ外してます。
ハンドルのクラッチ側のスイッチボックスも外したいのですが、1点だけ問題が・・・。
スイッチボックスには、チョークレバーもくっついているので、レバーを移設しないとボックスは外せないのです。
今回はチョークワイヤーを加工して、レバーを移設しましたので紹介します。
まずはチョークワイヤーを取り外します。
キャブが2個あるので、途中でワイヤーが2本になる部分があります。
ちょっと力を入れて引っ張ると、写真のように分解可能です。
中央の白い樹脂製の部品で、レバー側のワイヤー1本とキャブ側のワイヤー2本を接続する構造になっています。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/d5/7c/10126515665_s.jpg?caw=800)
白い樹脂製の部品を取り外すために、ワイヤーのタイコ部(白い樹脂製部品にひっかかる部分)を取り外します。
タイコとワイヤーはハンダ付けで固定されているだけなので、ハンダを溶かせば外すことが可能です。
ワット数の高い半田ごてでもいけるかもしれないですが、今回はカセットガスを使うガスバーナーで熱して外しました。
右の写真が取り外したタイコです。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/8d/39/10126515497_s.jpg?caw=800)
バラすとこんな感じです。
ワイヤー以外の部品は全て再使用しますので、なくさないようにします。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/0f/0a/10126515499_s.jpg?caw=800)
交換するチョークレバーはキタコ製のものを使いました。
スクーターに社外のビッグキャブを装着する際に使うもののようですね。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/37/35/10126515317_s.jpg?caw=800)
このまま使えればいいんですけど、インナーワイヤーのアウターからの突き出し量が全然足りませんので、アウターを短く切断して、対応していきます。
タイコを切断してインナーワイヤーを取り外し、アウターをニッパーで切断しました。
切断部はグラインダー等で平らにしておいた方がいいと思います。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/58/d4/10126515322_s.jpg?caw=800)
さて、いよいよ組立てです。
外していたインナーを組込み、「再使用する部品」を組込んだ後で、タイコを差し込みます。
タイコを差し込んだ後、ワイヤーを少しほぐしてあげることで、ハンダが流れ込み易く抜け難くなると思います。
タイコのハンダ付けは、「ステンレス用フラックス」を十分塗布した上で、ワット数の高い半田ごてで行って行きます。
自分は100Wの半田ごてを使いました。
最後に、ワイヤーのはみ出し部分をグラインダーで削って完成です。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/df/9d/10126515662_s.jpg?caw=800)
レバー(ケーブル)が完成しましたので、車体に組込んで行きます。
キャブからの2本のケーブルと、作成したケーブルを接続すればOK。
レバーは、ラジエターの脇に取り付けました。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/17/ab/10126515669_s.jpg?caw=800)
これで、ハンドルのクラッチ側スイッチボックスも撤去できました。
もうちょっとケーブルを短く作って、フレームにチョークレバーを取り付けた方がスマートだったかもしれないですね。
まあその辺は暇な時に再度・・・。
ケーブルの加工を覚えると、いろいろ便利ですよ。
でもクラッチやスロットルのケーブルを加工する時は、十分注意してください。
ハンダ付けが不十分で、走行中にケーブルが抜けちゃったりしたら・・・((゚m゚;)
怖い怖い。
去年の今頃に日光サーキットに見学に行って、「サーキット走行してみたい!」なんて目覚めちゃったんですな。
1年は早いもんです。
さて、先日ハーネスを交換してサーキット走行に必要ない部品をいろいろ外してます。
ハンドルのクラッチ側のスイッチボックスも外したいのですが、1点だけ問題が・・・。
スイッチボックスには、チョークレバーもくっついているので、レバーを移設しないとボックスは外せないのです。
今回はチョークワイヤーを加工して、レバーを移設しましたので紹介します。
まずはチョークワイヤーを取り外します。
キャブが2個あるので、途中でワイヤーが2本になる部分があります。
ちょっと力を入れて引っ張ると、写真のように分解可能です。
中央の白い樹脂製の部品で、レバー側のワイヤー1本とキャブ側のワイヤー2本を接続する構造になっています。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/d5/7c/10126515665_s.jpg?caw=800)
白い樹脂製の部品を取り外すために、ワイヤーのタイコ部(白い樹脂製部品にひっかかる部分)を取り外します。
タイコとワイヤーはハンダ付けで固定されているだけなので、ハンダを溶かせば外すことが可能です。
ワット数の高い半田ごてでもいけるかもしれないですが、今回はカセットガスを使うガスバーナーで熱して外しました。
右の写真が取り外したタイコです。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/37/37/10126515496_s.jpg?caw=800)
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/8d/39/10126515497_s.jpg?caw=800)
バラすとこんな感じです。
ワイヤー以外の部品は全て再使用しますので、なくさないようにします。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/0f/0a/10126515499_s.jpg?caw=800)
交換するチョークレバーはキタコ製のものを使いました。
スクーターに社外のビッグキャブを装着する際に使うもののようですね。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/2b/90/10126515316_s.jpg?caw=800)
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/37/35/10126515317_s.jpg?caw=800)
このまま使えればいいんですけど、インナーワイヤーのアウターからの突き出し量が全然足りませんので、アウターを短く切断して、対応していきます。
タイコを切断してインナーワイヤーを取り外し、アウターをニッパーで切断しました。
切断部はグラインダー等で平らにしておいた方がいいと思います。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/ee/33/10126515320_s.jpg?caw=800)
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/58/d4/10126515322_s.jpg?caw=800)
さて、いよいよ組立てです。
外していたインナーを組込み、「再使用する部品」を組込んだ後で、タイコを差し込みます。
タイコを差し込んだ後、ワイヤーを少しほぐしてあげることで、ハンダが流れ込み易く抜け難くなると思います。
タイコのハンダ付けは、「ステンレス用フラックス」を十分塗布した上で、ワット数の高い半田ごてで行って行きます。
自分は100Wの半田ごてを使いました。
最後に、ワイヤーのはみ出し部分をグラインダーで削って完成です。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/59/b2/10126515505_s.jpg?caw=800)
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/df/9d/10126515662_s.jpg?caw=800)
レバー(ケーブル)が完成しましたので、車体に組込んで行きます。
キャブからの2本のケーブルと、作成したケーブルを接続すればOK。
レバーは、ラジエターの脇に取り付けました。
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/5d/8b/10126515667_s.jpg?caw=800)
![週末はバイク屋さん?](https://stat.ameba.jp/user_images/17/ab/10126515669_s.jpg?caw=800)
これで、ハンドルのクラッチ側スイッチボックスも撤去できました。
もうちょっとケーブルを短く作って、フレームにチョークレバーを取り付けた方がスマートだったかもしれないですね。
まあその辺は暇な時に再度・・・。
ケーブルの加工を覚えると、いろいろ便利ですよ。
でもクラッチやスロットルのケーブルを加工する時は、十分注意してください。
ハンダ付けが不十分で、走行中にケーブルが抜けちゃったりしたら・・・((゚m゚;)
怖い怖い。
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