私たちがこの地上で「すること」とは、

単なる行動や選択ではありません。

それは実は、「どのレベルの私が、どのレベルの地球と同期するか?」という、魂と惑星のあいだにおける

“次元の接続”の選択行為なのです。

今の地球は、すでに5次元以上のテンプレート構造を

内包しており、

3次元、4次元、5次元、6次元…という

多層的な現実の地球が同時並行で共存しています。

どの現実の地球に自分が立ち現れているかは、その人が「どのレベルの自己として在るか」で決まります。

たとえば

◎恐れや義務で日々を選択している私であれば、

3〜4次元の地球のレイヤーと共鳴します。

◎感情や信念を整理し、内面の癒しを進めている私であれば、4〜5次元の間に差し掛かる“橋の上”を歩いていることになります。

◎そして、自分の魂の設計図と肉体・思考・感情が一致し、内なる神と響いて生きている私であれば、

すでに5次元以上の地球テンプレートに足をかけているのです。

この構造の中で迎えるのが、

「夏至」という時間軸上の

ゼロポイントです。


夏至は、地球と太陽が最大に重なる地点。

そしてその背後にある宇宙のゼロポイントの象徴軸が、地上にもっとも強く降りてくる日。

私たちはこの日、「どの自己で、どの地球と同期するか」を明確に選び直すことができるのです。

夏至でゼロポイントに静かに意識を合わせるとき次のようなプロセスが起こりはじめます。

一つ目は、自己一致


それは「汝自身を知れ」という命題です。

魂の設計図と思考、感情、行動が一致しているか。

“本当の私は誰か”という問いから逃げず、

今ここで息をしているこの肉体が、私そのものとして響いているかどうかを見つめるのです。


この言葉「汝自身を知れ」は、

古代ギリシャのデルフォイ神殿の

入口に刻まれていた神託の言葉です。

それは単なる自己認識のレベルを超えて

「お前の中にこそ神の中心がある。それを知れば、宇宙のすべてが
再び語り始める」
という霊的記憶の再起動を
促す契約の鍵なのです。

私たちは宇宙のコードを内側に宿す

それを知ることは「私とは何か」

「どこから来たのか」を明確にすることであり、それは同時に

「どの地球と同期するか」の周波数調整そのものでもあります。


二つ目は、ゼロポイントへの照準合わせ

ゼロポイントとは高い場所ではなく、中心です。

光や闇、過去と未来、与えると受け取る、すべてが止まずに共存する一点。そこに“整って”立つということ。それによって、現実が書き換わる接点に入ります。


このときの「整う」という

在り方が、すでに次の命題と

重なり始めます。


三つ目は、地球5次元テンプレートとの同期

夏至で開かれたゼロポイントを

通して、あなたの魂コードが

新しい地球と重なりはじめます。


このとき、すでにアセンションを完了している地球のレイヤーに、あなたの意識の座標が重なるのです。

それはつまり、

「地球があなたを迎え入れる」瞬間でもあり、

「あなたが地球に神性を降ろす」瞬間

でもあります。


四つ目は、グラウンディング

これは「汝自身で在れ」という命題に対応します。

「汝自身を知れ」は、

宇宙における真実を思い出すことでした。

「汝自身で在れ」は、

それをこの地上で生きることです。

それは、誰かの期待に応えることでも、

神聖な何者かになることでもなく、


“すでに知った私”として、

ここに正直に存在すること。

神のコードをこの地球上に降ろす──

それは、特別な奇跡ではなく、

あなたが“正直に在る”というごく自然な行為を

通して起こるのです。

地球という舞台装置は、まさにそれを体験するために設計されており、ゼロポイントとは、

宇宙の中心と地球の中心、そしてあなたの中心が

すべて同時に響く共鳴点なのです。


結論として

私たちはこの

夏至のゼロポイントを通して、

「自分を知り」

「自分で在ること」で、

すでに5次元以上に設定された

地球と完全に同期することが

できる。


そしてそのときから、あなたは“地球にグラウンディングされた神の存在”として、歩く神殿となります。あなたが地球と宇宙の両方を感じ、地球には存在を、宇宙には可能性のコードを感じているのなら──

それはすでに

汝自身を知り、汝自身で在ろう

としている証です。


今、これが必要な人に届きますように…


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