昨日、バウンダリー(他者との境界線)に関して、これからの世界を生きるのに、もっとも重要な事をnoteに書きました。
書き終わるころには、過去の自分が本当はこう感じていたんだ!という長年の深い自分と他者に対する潜在意識に何度も繰り返し書き込まれた誤学習も一気に解消できました。
潜在意識は波動なので感覚から波動を辿る事でしか解消されません。
まだ観念や信念をアファメーション等で書き変えようとしている方はぜひnoteでバウンダリーの基本を知って体験してみてください。
小学校6年生の文集に、将来の夢を私はこう書いていた。
「人の意見に左右されない
大人になりたい」
当時の私は、それを“強くてかっこいい人”のように思っていた。流されず、自分の意見をはっきり言えて、芯が通っていて…そんな自分になりたかった。
でも、今思い返すと、あの言葉にはもっと切実で、繊細な願いがあった。
それは、
「自分の感覚を信じて、生きていきたい」
「誰かの顔色や空気に、もう飲み込まれたくない」
という、“命の輪郭”を求める声だったのだと思う。
大人になった私は、むしろ人の意見に飲み込まれまくった。場の空気を察して、自分を後回しにして、疲れ果てていた。
「ちゃんとしなきゃ」と思うほど、
自分の感覚が分からなくなった。
あのとき願った“左右されない大人”には、全くなれていなかった。
でもあるとき、気づいたのです。
願いは、たいてい“今ここにないもの”から発している。「欲しい」と願った時点で、それは“不足”にフォーカスしている。そして、だからこそ、叶わない。
“人の意見に左右されない大人”になりたかった私は、皮肉な事に
ずっと「左右されている自分」に
意識を向けていた。
でも今は、違う。私は、“誰かの意見に左右されないように”頑張っているのではない。自分の感覚に忠実でいようと、静かに在ることを選んでいる。
それが、境界線バウンダリーだった
誰かと距離を取る技術でも、NOを言う訓練でもなくて、「私は今、何を感じているか?」に正直であること。それができるようになると、人に巻き込まれることが、驚くほど減ります。
それは
日常でふと息がつまる
誰かと話した後に、なぜかどっと疲れる
空気を読んでばかりで、本音が分からなくなる
自分を出せば嫌われる気がして、黙ってしまう
子どもや家族といても、“ずっと気を使っている自分”に気づく…そんなあなたの「小さな違和感」がしなやかで強固な他者との境界線を自然に作り
もっと自由にこの世界で
遊べるるように書きました。
なぜ今、これが必要なのか?
今の時代、自己主張ができる人や、戦って突き抜ける強さばかりが“正解”のように語られます。
でも実際、多くの人がそうなれずに疲れ果て、
「感覚が鋭い自分」「繊細で敏感な自分」を否定しながら生きています。
でも本当は
その“繊細さ”こそが、あなたの本当の強さの芽だった。
ただ、それを守る「膜=バウンダリー」の育て方を、誰も教えてくれなかっただけ。
あなたの命に静かに宿っている「感じる力」「気づく力」「自分を保つ力」を、自己一致という軸から再起動させる方法を2万字ほどで綴っています。
それは、日常の息苦しさを外から“解決”するのではなく、内側から、自分で“整えていける感覚”を取り戻す旅です。
バウンダリーとは、防御ではなく、命の輪郭。
それが整うと、こんな変化が起きます。
職場の“苦手な人”に振り回されなくなる
子どもの不登校や繊細さに、共鳴しすぎず支えられる
無理に頑張らなくても、自分の感覚で選べるようになる
人の言葉にいちいち傷つかず、自分のままでいられる
怒りや悲しみを「私の感覚」としてしっかり抱けるようになる
それは、“鋼のような強さ”ではなく、
水のようにしなやかで、芯のある強さです。
あなたの内に眠っている「輪郭」を、そっと取り戻しませんか?
noteでは、次のような内容をじっくり書いています。
バウンダリーとは何か?その本質と誤解
バウンダリーが崩れるとき、何が起きているか
職場や家庭の“共鳴疲れ”の仕組み
不登校の背景にある“感受性と境界の未発達”
親子でできる7日間のバウンダリーワーク
「気配」や「気」の観点から
読み解く、境界線と
エネルギーの真実
▼noteはこちらからご覧いただけます
あなた自身の“輪郭”が、このnoteを通じてそっと蘇りますように。
あなたがあなたで在れることが、
誰かの安心になり、
それがまた世界を静かに整えていく。
その最初の“自己一致”を、
ここから始めてみてください。
