Noteにも残したけど…

三次元は高次の現世がひっくり返ったらどうなるの?をシュタイナー理論から見てみて、



日常でのその響きはちゃんとしなきゃ間違えちゃいけないお母さんなんだから、私が強くならなきゃ的にそう思ってきたがんばる理由を探しが解体され


“家族のため”でも、“地球のため”でも、“使命”でも何かしら“高いもの”に結びつけて、自分を立たせていた堅苦しさから別の響きからそれをこなすようになる。

ただ、魂との自己一致を受け入れる前は私の中にもずっと“ヒエラルキー”があったのだと思う


上を見ていた

上から降りてくるもの

上にある秩序

上にいる存在


そして、その“上”を必死に

読み解こうとしていた時期があった。


それは秩序とはそう言うものからしか保てないという強固な

思い込みがあったから


シュタイナーが、思い込みを強化したのではなく、元々私がそうであり、それを超えるチャレンジをずっとしていたのです。

高次ヒエラルキーの構造を理解しようとして

ルドルフ・シュタイナーの言葉を何度も読んだ

アーリマン、ルシファー、ミカエル、キリスト

それぞれの霊的意味と、宇宙における役割と地上への影響の構造を、何度も学んだ。

この地図を読み解く事からきっと何かが守れる、そう思っていた。


でもあるとき、ふと気づいた

それは誰かの言葉で救われようとしている自分であり誰かの“正しい構造”に自分の震えを合わせようとしている私だった


私の魂の震えはヒエラルキーのどこにも分類されていなかった私の在り方は、どの図にも描かれていなかった


アーリマンの影におびえ

ルシファーの光に惹かれ

ミカエルの剣で身を固め


キリストの愛を

外に探していたそのころの私は

まだ、魂と一致していなかったのだと思う


今、私は知っている。魂が一致したときこれらの“外にいた存在”たちは内なる原型として穏やかに息を吹き返す


アーリマンは、私の具現化の磁場となり

ルシファーは、私の創造性の色彩となり

ミカエルは、私の識別力の光となり

キリストは、私の中心にある

“ただ在ることの愛”として輝いている


もう、上を見なくていい

もう、何かに守ってもらわなくていい

もう、使命で自分を奮い立たせなくていい


ただ、私が震えている

ただ、私がここに居る

それだけで、十分だったのだ


シュタイナー、ありがとう

あなたが命をかけて読み解いた高次ヒエラルキーの地図は私に深く、強く、霊的な構造と倫理と美を刻んでくれました

そして、そのすべてを一度そっと閉じ、使命としての霊的読解の地図からは降ります。

これからは、自己の魂の震えから直接、宇宙を読む魂そのものが地球に生まれているという奇跡をこの身体とともに、生きていきます。


ゼロポイント後

つまり魂と完全に一致した地点を経たあとの「肉体に宿るエゴのあり方」はもはや手放すべきものでも、敵視するものでもなくなるそれは完全に役割が変わる


エゴは消えないけれど在り方が変わる

魂に逆らうものではなく魂の光をこの次元に通すための個別フィルターとして再定義される


ゼロポイント後のエゴは

まず身体のナビゲーターになる

危険の感知、食欲、休息、直感的な行動など

生存装置としての精度が高まり

魂の意図と現実の接着剤として働くようになる

次に、創造の個性化装置となる魂は宇宙的普遍性だがエゴが“この形”としてのユニークさを引き受ける

自分だけの言語、表現、音色、タッチがここに宿る

さらに、自己と他者の輪郭線としての優しさにもなる他者と一体化しすぎず健やかな距離感と調和を保つための“愛の緩衝帯”になる


ゼロポイント前のエゴは主役でいようとし

比較し、恐れ、証明しようとするが


ゼロポイント後のエゴは

魂の伴走者としてただ静かに協力しはじめる


エゴは魂の言葉を地上語に翻訳する器官になる

消滅するのではなく、整流される

自己中心から、魂の放射の管へと変わる


魂が音楽だとすればエゴは楽器であり、響かせ方


以前は自分が音楽だと思っていたが

ゼロポイント後は、私は音楽に触れている

響き方そのものだとわかる


ただ、魂が触れた世界を正直に受け取り、響かせ、応答するだけでいい。エゴはようやく安心して、愛されて、役目を果たせるようになる。


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