まとめてみました^_^
壁を通して役割を知り愛を受け取る
~「自分らしさ」を守るだけでは、愛には出会えない~
私たちは皆、それぞれ「自分らしさ」や「性格」「考え方」という“個性”を持っています。
それは良い悪いではなく、あなたが生まれてきた意味や役割を果たすために授かった“素材”です。
でも時に、その素材を「これが自分だから」と強く信じ込みすぎると、
他人との間に“壁”が生まれます。
たとえば──
・気が合わない人にイライラする
・自分とは真逆の性格に拒否反応が出る
・人と関わるとすぐ疲れてしまう
・傷つくくらいなら最初から距離をとる
それらは、壁が発動しているサインです。
そして多くの人が「この壁をどう壊せばいいのか?」と悩みます。
でも、実は「壊すこと」が目的ではないのです。
壁は“悪”ではありません。
あなたの魂が持ってきた、生きるための大切な“感覚器官”でもあるから。
大切なのは、壁の「硬さ」や「透明度」を自分で調節できるようになることです。
そうすると、自分と違う人の言葉や行動にふれたとき、
「これは違う」と拒絶するのではなく、
「あ、こういう感覚もあるんだな」と少しだけ受け取ることができます。
その「少し受け取る」が、実は“愛”の感覚なのです。
自分とは違うものを、壁越しでも感じてみる。
それを完全に理解しなくてもいい。ただ、ふれてみる。
その積み重ねが、「孤独」や「分離感」を溶かしてくれます。
そして、世界とあなたとの間に、自然とあたたかな“循環”が生まれていきます。
まとめ
あなたの「壁」や「個性」は、変える必要はありません。
ただ、“守り”だけに使わず、“開く”という使い方もできると知ってください。
愛は、自分を否定して手に入れるものではなく、
むしろ「自分を守りながら、他人の感性をすこしだけ感じてみる」ことで自然と湧いてくる感覚です。
それが、本当の意味で人とつながるということ。
そして、そのつながりこそが、これからの地球に必要な“愛の文明”の土台になるのです。