個我とは自分の特性・特質でそれ自体は別に
良い悪いもなく、そういう特性や特質をもとに霊的に成長していきます。
霊的に成長するのに特性や特質を霊的に成長させるための礎とせずに、これが自分だと思い込むと、
当然、他者と壁ができます。
壁により分離と対立を強めます。
壁≒自分だと思い込む事にあります。
で、じゃあ特性や特質をいじって変えれば
壁はなくなるのか?と言えば、壁はなくなるのか
もしれませんが、実際は壁を無くす事が大切ではなく、壁も含めて自分とは異質のように感じる他者とのやり取りを経験する事で、壁で異質な他者を弾くのではなく、その壁の硬さを調節できる事を
自分にはない(と思い込んでいる)他者の特性から
学ぶ事が大切です。
なぜ、壁があるがまま、壁の性質に他者と関わる事で変容を起こせると知ること感じる事が大切かというとうと、他者から自分の壁を通して、知る感じる事を受け入れることがそのまま愛という感覚になるからです。
自己でありながら壁や自己の特質もそのままに
他者や自分以外のものを愛と感じます。
これこそ、孤独や切り離された存在だという感覚とは無縁の境地になり、愛は循環していきます。
何を目指すにも、まず地球文明は、大前提として
一人一人がこの愛の感性を取り戻す事が、霊的にも科学的にもあらゆることの発展に…破壊ではなく発展に作用するようになると思います。
所有という感覚をどう変容させるか?がポイントだと思います。