スピリチュアル関係の思い出をかいつまんで書いています。
まだ秘儀参入していない時に、1人のヒーラーに出会います。その日なぜその人に会ったのか?の詳細がボンヤリなのですが、多分、どこかでヒーラー達がお試しセッションをやるような小さなイベントがあったのだと思います。
その頃、流行っていたのがディクシャというインドの覚者が伝導している霊気?のような?いや違う、
高次の光を授けるような?
今、考えるとたぶんそれは私にいるのか?受けないよなーと、何にをどうする何のか?その時の私にはよくわからない物でした。受けた直後は頭の中心が少しくるくる回されるような微細なもので、体感はそれだけで普通にお金を三千円払い帰りました。
それを受けた日の帰り道に少し眠いので、ドトールに寄ってから帰るとしました。
アイスコーヒーを頼み席に座ると、
全ての目に見えるものが恐ろしくスローモーションに見え、あらゆるものがゆっくりフワフワ浮いているように見えて驚愕しました。慌てているのを周りの人にわからないようにするのに精一杯でした。
ディクシャが何だかわからなかったのですが、
脳神経のどこかにばっちり効いたのだけはわかりました。それが良いのか悪いのか?そんな思考が入る余地もなく、超スローモーションの世界を見ていました。たぶん5分くらいかと思います。
覚者が凡夫にサイキックをみせるのは、見せないと信じないからしょうがなく…みたいなのは昔からあると思いますが、まさか自分がそれを体験するとは思わず、好奇心とコレは何?!という思いで、そのヒーラーからもらったアドレスにすぐにメールをし、ヒーリングの予約をしました。
多分、原宿方面の閑静な住宅街の中にあるアルシオーネという低層マンションだったのですが、ある日からいくら探してもそのマンションは無いのです。
たぶん記憶や探し方の問題だと思いますが不思議です。
そこでヒーラーさんに、自分の精神的な悩みを伝え見てもらいヒーリングを受けたり、自分が小さい時から体外離脱のように寝ていると振動が始まり、体以外の体の型をした何かが出てしまい睡眠に支障があって困るなどを相談していたと思います。
部屋はいつも清潔で小さなロウソクの明かりと間接照明の下にマリア様とキリスト様の美しい絵と素朴な十字架と少し大きめな尖ったクリアな水晶だけが置いてありました。
ヒーリングを受けたあと、そのヒーラーさんは少しだけ見えた物をいつも話してくれました。
写真はイメージですw
4、5歳くらいの私が、上は白いブラウスで下は黒にオレンジのパンジーの花の模様のスカート姿で1人で立って写っている写真が見えたらしく、その写真の顔は少し笑っているのだけど、その奥はすごく寂しそうです…
みたいな。見えたものが、だから何なのか?とかは一切の講釈はそのヒーラーさんはしないのですが、
へーそうですかー…と雑な感想を私が言って、ヒーリング代5000円を払って普通に家に帰りました。
帰宅して、何の気なしに、20冊くらいある
母が整理したアルバムの一冊を掴み引き出し
開くと、一枚だけ写真が落ちてきて…
それは、ヒーラーさんが透視で見た写真と全く同じ写真だったのです。
その写真を私は見たことがなかったのですが、ヒーラーさんが見た通りの姿の
それが落ちてきてそれを触った瞬間、涙があふれました。
それを焼きましたした同じ写真を、父が私の1番可愛い写真として手帳にいつも挟んでいるというのも数日後、知る事になりました。
このように、ヒーラーさんは私にとって重要な、心の栄養になるかも知れない事を見てそのまま伝えてくれました。
言われた直後、その時は何もわからなかったのですが、私がそれを見つけた時に、私から自然に何かが解けるようになっていたのです。
このような体験も初めてだったので、その後、何回かそのヒーラーさんに、心にある私のわだかまりが解けていくような、ごく自然なヒーリングを受けました。
たぶん、この方は本当に神の道管に徹する事がなんなのかを理解して奉仕してくださっていたのだと思います。
とても暖かな時間だったと心に響いたものでした。今ではどこに行ってしまったかしら?という感じですが、私にそのような感性を開くきっかけを下さった事を今でも深く感謝しております。
スピリチュアルな事?に触れる事やヒーラーとい職業の方も今では沢山いらっしゃると思いますが、20年くらい前は、まだヒーラーと名乗る事もそこへヒーリングを受けに行く事も、なかなか勇気がいる事だったのかも知れないと思います。
真剣な気持ちで、ご縁からもたらされる奇跡を丁寧に受け取れていたと思います。
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