巨大迷路と命の河 | 不登校の子ども、障がいのある子どもの学びの場☆スペース海

巨大迷路と命の河

ひとりぼっちだなあと感じることがある。

目の前の現実に、途方に暮れる瞬間がある。


以前、巨大迷路という、ただ大きな迷路があるだけの施設が

流行って、あちこちにできた。


迷路って、不思議だ。

同じ平面にいる間は、壁に遮られて、

どこが出口に繋がる道かわからない。

でも、出口に繋がる道を見つけるのは簡単だ。

ちょっと、階段を上がって、迷路を上から見ればすぐわかる。


私たちは現実の壁にぶつかり、うろたえる。

でも、目の前の現実にとらわれると途方にくれるしかない。

そんな時に出口を探すには、

いつもの視点を離れて、

自分の位置を確認することも必要ではないか。



ふと、思う。

私たちには父と母、2人の親がいる。

父と母にも2人の親がいる。

そして、その親にも・・。

10世代さかのぼれば、

あわせて2000人以上のワタシに繋がる直系の先祖がいる。

なんとまあ、途中で途切れずにワタシまで続いてくれたこと。

その大きな命の流れに驚嘆する。


ひとりぼっちだなあと感じることがある。

でも、本当はみんなが巨大な命の河の中にいるってことではないだろうか。


私たちがいま生きていることが奇跡なんだよね。

奇跡の中で生かされていると感じられたら、

ちょっと、心が温かくなる。