してくれるのがあたりまえ ! | 不登校の子ども、障がいのある子どもの学びの場☆スペース海

してくれるのがあたりまえ !

人は自分のイメージ通りの自分になっていく。

それは障がいのある子どもも例外ではない。

もちろん、子どもたち自身の中に自己イメージが育っていくかどうかは

ひとりひとり違うと思うけど。


ずっと、以前にこんな女の子がいた。

とっても可愛い女の子、聴覚に障がいがあって、知的にも遅れがあった。


普通級にいた彼女には、自然にまわりにサポーターができていた。

サポーターにはそれぞれに役割も決まっていた。

担任の先生にとっても、そのサポーターは便利で役に立った。


でも、そのころの彼女を見ていて、なんだかお人形みたいと感じた。

自分からアクションを起こすのではなく、まわりの人がなにかをしてくれる

のを待つようになっていた。

してくれるのがあたりまえ !


「待っていれば、だれかがなにかをしてくれる」

そんな自分に対するイメージが出来始めていたように思う。


学力の差も広がってしまったので、小学校の途中で支援級に移ることになった。

いま、高校生。

ずいぶん、たくましくなった。



みんなにかわいがられる障がい児であってほしいとは思う。

でも、子ども時代にあまりにサポートが強力だと

本人の自発的な行動の芽をつんでしまうような気がしてならない。

ちょっと、キケンではないだろうか。