お彼岸も過ぎて、いくぶんか涼しくなってきたので、

前から行きたかった日本三大山城の1つ

奈良県高市郡高取町の高取城を攻略してきました。


三大山城は高取城、岡山の備中松山城、岐阜の岩村城の三城で、いずれも山頂付近に天守、天守跡があり難攻不落です(私の体力的にも)


最寄りの近鉄 壺阪山駅から

バスを乗り継ぎ20分位、終点壺阪寺前で下車


そこから、高取城麓まで舗装道路坂道を徒歩50分

車でも県道119号で八幡口登城口まで通行可能ですが、3、4台しか駐車できない様です。

途中路肩が崩れている箇所あり

山城ですが、平城式の手法を取り入れた珍しい城で、城の縄張り範囲は30キロメートルと、とてつもなくおおきく、山頂部にありながら平坦に造成した土地に長大な石垣が連なって壮観

二ノ丸の石垣  長大

大手門跡  立派な門構え

天守台

天守台上からの眺め
城から北側の大和平野が一望できる
ちょうど昼時  昼飯持ってくればよかったと後悔

天守台橫のこの杉の大木は江戸時代からあるのではないかと思ってしまう

天守台にたどり着くだけでも、大変ですが
実際関ケ原の前哨戦の西軍の攻撃
幕末の天誅組の攻撃も守り勝っている。
まさに難攻不落の山城でした。