飛騨高山の二日目は

なんとも贅沢な時間でした。

 

三井堂のオーナー様がご案内してくださった

水無神社は簡素ながらとても味わいある空間でした。

さすが飛騨、どの木も素晴らしく

 

いたるところに珍しい樹形のご神木がありました。

圧倒的なご神気です。

狛犬さんも珍しいお顔。

 

どうやら今回のメインはこの御旅所でした。

緑のすがすがしさだけで心が奪われます。

 

この松のあいだから遠くに見えるのが

位山というご神体です。

このページにあるように

とても大事なクロスポイントの要塞なのだとか。

 

足立幸子さんが高山に来るたび、

ここを訪れていたそうです。

それだけ大事なところです。

今回は、がけ崩れで登山はできませんでした。

 

泊まっていたホテルの10階の窓からから

とても美しい山と眼が合っていたのですが

それがこの位山だったと知ってびっくりでした。

幸子さんの大好物だった日本酒・氷室を

大地に注ぎました。

とてもいい香りがしました・・・。

 

そして祝詞奏上してくださり、

ミッションコンプリート!!

 

直観だけで決めた高山行でしたが

この瞬間のためだけにすべてが用意されていたような

それだけのものをインストールしてきたような

手ごたえを感じました。

 

 

ほんとに幸子さんが導いてくださったのかも。

2000年問題を目の前にしての

幸子さんのアートとの出会いは衝撃でした。

 

今は2025年問題が浮かび上がっていますね。

歴史は繰り返す。

「次回はこれで乾杯しましょうね!」

と、オーナー様。

 

沢山の情報を受け取ってきて

まだ消化しきれていませんが

じわじわと、何かが変容していく気がします。

また作品に還元していきますね。

最後は高山の郷土料理を堪能できました。

 

 

 

素敵な一日を。