
神戸の翌日は大阪に泊まり、主人・次男とともに、念願の奈良へ。
仏画を描く私にとって、いつか拝顔したいと思ってきた、伝如意輪観音でした。
ふと、大阪から奈良までは近かったんだ・・・と思い出し
あっというまに夢がかなったのでした。
斑鳩の里・法隆寺の一角、中宮寺に鎮座ましますということも
よく知らなかったのです。
で、いざ法隆寺に到着すると、入り口も別・料金も別。
すると男がふたりがかりで
次「法隆寺はぜんぜんおもろーないで~~~。修学旅行で来たけど」
主「そうそう、なんもないで~~~。大学時代に来たけど」
と、回れ右。
おいっ。

そもそもたいして興味のないやつらですから
ここぞとばかりに時間短縮攻撃にでましたo<^・_・^>o

次「ほー、これか。写真撮ったな、じゃ、かえろ」
ちがうってば。
次「おれ、興味ねえし~」
この調子で、受付でもべらべらべらべら・・・・・
つれてくる相手を間違えた。
受付のおねいさんも含み笑いで見送ってくれました(⌒ ⌒;)

さて、これが中宮寺本堂です。
案の定、二人は数分でリタイヤし・・・
私は仇を討つように、遠慮なくた~~っぷり座り込んでおりました。
彼らが呼びに来ないので不思議だったんですが~
本堂の周りの池に、亀さんがいっぱいいて
一匹の亀をみんなでいびっていたらしいんですね。
みんなで追い詰めて・・・でもその亀は決してくじけなかったようです^^
まるで世間の映し鏡ですわ。
亀としての姿でそれをやってると、とてもユニークな光景で
「おもろいわ~」
パラレルワールドですね。。。
じゃ、もうちょっと瞑想してこよう。

本堂は風通しよく、月曜の朝とあって、人も少なく(家族もおとなしく~)
菩薩さまの微笑みを眺めながら
悠久のときを過ごすことができました。

「速水いまいち」と呼ばれているそうな。。。不敵なスマイル。
さて、気を取り直して・・・

エジプトのスフィンクス、モナリザと並ぶ、世界3大アルカイック・スマイルです。
数多くの芸術家が憧れ、この菩薩をモチーフに描いています。
私もたくさん描きました。
まだまだ描き足りません。

写真集で見る横顔と違って、正面から見たお顔は
まるで恵比寿さまのように、笑顔満面に見えるんですよ。
黒塗りにみえますが、本来は鮮やかな彩色が施されていたらしく
1400年の歳月のなかで、お香の煙などで燻されて
このような燻し銀のような艶がでてきたのだそうです。
まるで御霊磨きと同じですね。。。
この3次元物質世界では、時間をかけるということは
大きな贈り物ですね。
今はあまりにも、結果を急ぎすぎる世の中かもしれません。

7・1は、松山WSです。
織姫さま、どんな見本ができるかな~。
がんばります(*^^)/。・:*:・°
