Spain バスク
バスクと言っても 今は国境があり Spain側とFrance側に 少し違いを感じられました。
Spain側はどちらかと言えば大阪
みんな元気で大らかで笑いが絶えない感じ。
France側は湘南や東京みたく クールで言葉よりも魅せると言った何か洗練されたモノを感じられました。
と言っても 僕らが旅したのは、海沿いのバスク。山側のバスクの事は全然分からないのですが…。
Spainには世界に誇るスーパーレフト【ムンダカ】やロングボードの世界大会が開催される【サラウス】があり、変化に富んだピレネー湾の地形がいろんな種類の波を起こし、旅する僕らを迎えてくれました。
ムンダカでは波には恵まれませんでしたが、その変わりBarで皆でピンチョ(バスク料理)を食べ、酒を飲み街並みやロケーションを散策。
遠足の様な不思議な旅でした。
移動した近くのポイントではバッチリ波に当たり皆も大満足。
サラウスではキャンプ生活を体験。(家族揃っての初テント宿泊)
【Goodpeple】というサーフショップでライブを開催してくれ、地元の人達が沢山集まってくれて交流を重ね、盛り上がった一行はそのまま夜の豪華なBBQ大会へ。
言葉を超えていく音楽や波乗りのセッションがとても記憶に残っています。
帰り道、海の見渡せる丘でSpaceSurfをやっていた時、 ローカルのパブロがそれを見て即興で唄ってくれたバスクの歌。
ラップの起源とも言われる独特の歌いまわしは、どことなく演歌の様。
何を歌ってくれていたのかは定かではありませんが
僕の耳と心には
鳥の様な自由な心
そんな事を歌ってくれた気がします。
朝6時から夜10時まで明るいこの時期のバスク。まるで1日が2日分に感じる位の日の長さ。
沢山日に当たり
波にも当たり
珍道中の旅はまだまだ続いて行くのでした。