Spacesurfと『Re』の関係。
Spacesurfを作り始めてはや2年。
この世に確認されているだけで、現在120ものspacesurfboardが日本、はたまた世界各地を今も飛び回っています。
サーフボードを作る時に出るウレタンフォームの切れっ端…。
巨大な波に飲まれ折れた役目を終えたサーフボード…。
そしてそれらの廃材となったボードやウレタンフォームは、燃やせば有毒ガスを発生させ、砕けばアズベストと同じ様に人体に影響が出るガラスの粉末となる。
そう言った理由で廃材のほとんどが最終処分場に行き、地球に埋め戻されてしまっている。
そういった現状は、普段何気なく波乗りを楽しみサーファーの間ではあまり知られてはいない。
そんな廃材から、再び形ある『モノ』に生まれ変え、新しい命を吹き込むスペースサーフ。
そしてスペースサーフは、たくさんの『Re』の中を飛び回っている。
Reuse。Remake。
Recycle…。
地球に埋めたって自然には還らない。
ならば、それを再び生かし、もうこれ以上ゴミを生まない。
そして世界中のサーフボード工場やサーファーが作り出すゴミを減らしたい。
それは、波乗りを愛し、海に生きる。 僕の海への礼儀でもあり、恩返しでもある。
僕の蒔いた思いの種が、やがて世界に届き、形ややり方は違えど
それぞれの宇宙で芽が生まれ、
それぞれの土地の花が咲く事を
僕は心から願っている。
枯れ木に花を咲かせましょう 夢NEO