私はずっと
役に立てる自分でいたかった。
誰かが喜んでくれるなら
こちらから先に差し出してきた。
「そこまでしなくていいよ」
「甘やかしすぎ」
「尽くしすぎだよ」
周りにそう言われることがあっても
それでも私は尽くしたい私が嫌じゃなかった。
むしろ、誇りだった。
あれは私の美しさだった。
そしてね
同じように生きてきた人は
きっとあなたのまわりにもいる。
たとえば、お母さん。
子どもが疲れて帰る日ほど
自分の疲れを隠してご飯を作る。
明日もっと楽しく過ごせるようにと
夜中にこっそり準備を整える。
「お母さんってすごいね」と言われなくても
その言葉を待ちながら
ただ愛だから続けていく。
役割じゃなくて
存在そのものが愛の代表みたいな人。
たとえば、職場で頑張る人。
誰かが困っていたら、
自分の仕事を後回しにしてでも動く。
「ありがとう」がなくても
空気がギスギスしないように
人間関係の橋渡しをする。
上司でも後輩でも関係なく
場を整えるために動ける人。
尽くすことが苦ではないどころか
「これが私の役目」
と静かに誇りを持って働ける人。
たとえば、友人やパートナーを大事にする人。
夜中に泣きつかれたら
次の日が早起きでも話を聞く。
悩んでると感じたら
気づかれないようにそっと寄り添う。
プレゼントはいつも相手の好きなものを選び
相手の誕生日は誰よりも覚えている。
まるで、
愛を渡すことが才能みたいな人。
たとえば
クライアントや受講生を抱えている人。
本番のセッションや講座より
見えないところでの準備に愛をかける。
相手が帰ったあと
ひとりでそっと涙を流す日もある。
「伝わったかな」
「癒されたかな」
「この言葉でよかったのかな」
相手の人生のために本気で向き合う。
その背中は、誰よりも美しい。
そして …あなた。
あなたもずっと、
誰かの光になろうとしてきた人。
言葉で支えて
行動で支えて
時に自分より相手を優先して
愛したい気持ちのまま動いてしまう人。
執着なんかじゃない。
弱さなんかじゃない。
これは
強い人だけが持てる愛の質。
愛したいと思えることそのものが
あなたの魂の強さなんよ。
だから、役割が終わったように感じた時に
胸が痛むのは当たり前。
それだけ本気で愛してきたから。
それだけ真剣だったから。
それだけ誇りを持って尽くしてきたから。
でもどうか忘れないで。
あなたの愛は
何をしたかで決まるものじゃない。
あなたがそこにいることで生まれている。
役割が終わっても、
関係が変わっても、
距離が離れても、
あなたの愛は消えない。
消えないどころか
存在に近づくほど深く、美しくなる。
「私の愛は、役割じゃなくて存在」
愛に生きてきたすべての女性へ。
そして、まだ
この言葉を胸に落とせないあなたへ。
人を愛してきた人ほど
役割が終わった瞬間に胸の真ん中が痛む。
頭では分かっているのに
心だけがついてこないことがある。
「私の愛は、役割じゃなくて存在」
そう言われても、受け取れない日だってある。
だってあなたはずっと
誰かのために動くことで愛を示してきたから。
・家族のために動くお母さん
・職場で空気を整える人
・友人のSOSを察して動く人
・パートナーを影から支えてきた人
・クライアントや受講生に心を砕く人
みんな
「してあげたい」
「力になりたい」
「守りたい」
その気持ちが止められなかった人たち。
私はそんなあなたの美しさを知っている。
だからこそ
苦しくなる瞬間があることも知っている。
役割が終わったように見える時
まるで心に
ぽっかり穴が開くように感じるよね。
「もう必要ないの?」
「愛が届かなかったの?」
「私は何を失ったの?」
そう思ってしまう夜がある。
でも聞いてほしい。
あなたの愛は
してきたことだけで測られるものじゃない。
あなたの愛は、
そこにいたことで生まれていた。
あなたがそばにいた時間の静けさ。
言葉の選び方。
その人に向けたまなざし。
タイミングを外さない優しさ。
大きく見せない強さ。
その全部が愛の質なんだよ。
何かをしてあげるから愛されるんじゃない。
あなたがいるだけで救われるから
愛は成立していたの。
いま受け取れなくてもいい。
信じきれなくてもいい。
ただ、もし今あなたの隣に私がいたら
きっとこう言う。
「あなたの愛は、誰にも奪えないよ。」
「役割が終わっても
あなたの光はそのままそこにあるよ。」
「あなたがしたこと以上に
あなたでいたことが届いてたよ。」
「だからもう、自分を責めなくていいんだよ。」
あなたが今、少し苦しいのは
愛が消えたんじゃなくて
あなたが
役割の外側にある愛へ移行しはじめただけ。
その移行は痛い。
でもその痛みは、成長のサイン。
あなたの愛は
役職でも立場でも
求められる度合いでもない。
あなたの愛は
「あなたという存在の質」から生まれている。
だから、これまでも、これからも、
消えないし、終わらない。
そして
今あなたが泣いているその理由さえ
あなたがどれだけ深く人を愛してきたかの証。
どうかそのまま
あなたの存在の光を信じてあげてね。
まるでいま泣いている、
そんなあなたのそばで話を聞きながら
これだけは伝えたかった。
そして、わたしにいちばん
わたしがわたしに話してあげたかった。
そんな気持ちで綴りました。
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